新潟県教育委員会は9月22日、令和7年度実施 新潟県公立学校教員採用選考検査第2次検査(2次試験)の結果をホームページに掲載した。
新潟県の教員採用試験2次試験は8月21日(木)から24日(日)にかけて行われ、令和8年度採用予定分では前年度の581名から125名減の456名が合格した。
また、今回より小学校に加えて中学校、高校、特別支援学校にも募集枠を拡大した「大学3年時特別選考(令和9年度採用予定)」では57名が合格した(志願者92名、1次合格者70名)。
令和8年度採用予定分の校種別合格者数は、小学校195名(前年度267名)、中学校156名(前年度は中学校・高等学校〈中高共通、中学のみ、高校のみ〉として201名)、高校69名(前年度は農業・工業・商業・水産・情報と農業・工業・水産・家庭の特別選考の合計として17名)、特別支援学校33名(前年度46名)、養護教諭3名(前年度30名)となっている。
(※合格者数には第3、第3希望での合格者を含む。また、高校の合格者数は社会人実務者特別選考での合格者〈4名〉も含む)
また、出願者数を2次合格者数で割った最終倍率は、全校種合計で1.9倍(前年度1.7倍)。校種別では小学校1.4倍(前年度1.3倍)、中学校1.6倍(前年度2.0倍)、高校3.0倍(前年度2.6倍)、特別支援学校1.3倍(前年度1.6倍)、養護教諭29.3倍(前年度3.5倍)となっている。
※受験者数は未発表。最終倍率は時事通信出版局調べ。
一方、大学3年時特別選考の校種別合格者は、小学校が前年度(28名)から15名増となる43名が合格。中学校で11名(国語4、社会2、理科2、保体2、英語1)、高校で2名(国語1、地理歴史・公民1)、特別支援学校で1名が合格した。
大学3年時特別選考の最終倍率(出願者数/2次合格者数)は、全校種合計で1.6倍。校種別では小学校1.2倍(前年度1.6倍)、中学校2.5倍、高校5.5倍、特別支援学校3.0倍だった。
※受験者数は未発表。最終倍率は時事通信出版局調べ。
新潟県ではこの後、小学校と中学校(国語、数学、英語、音楽、家庭、技術)、高校(工業〈機械、電気、工業化学、土木〉、商業)、特別支援学校を対象とした秋選考(追加募集)を11月15日(土)16日(日)に実施する(出願受付期間は10月1日から21日まで)。
新潟県教育委員会・令和7年度実施 新潟県公立学校教員採用選考検査第2次検査の結果(令和7年度実施 新潟県公立学校教員採用選考検査について)
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/gimukyoiku/gimukyouinnsaiyou.html