高知県教育委員会は9月26日、令和8年度(令和7年=2025年実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査のうち、第2回現職・元職教員特別選考の実施要項を発表した。
現職・元職教員特別選考の受審資格は「昭和39(1964)年4月2日以降に生まれた者で、受審する校種の普通免許状を有し、現職もしくは過去に国・公立学校の校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭若しくは養護教諭または講師(任期を付されていない常勤の者)である(あった)者で、受審する職種の職務歴が令和7年3月31日までに通算3年以上(休職、停職の期間を除く)ある者」で、この選考による採用予定数として小学校30名程度、中学校23名程度(※技術5名程度、美術2名程度、理科、英語は各教科8名程度)、高校3名程度(工業〈機械〉、工業〈土木〉、水産〈機関〉で各1名程度)、特支(小学部)3名程度を予定している。
出願の受付期間は10月10日(金)から11月28日(金)まで、官公庁/自治体用求人サイトの「パブリックコネクト」による電子申請による出願(エントリー)と、申請にかかる提出書類(現職・元職教員特別選考申請書、実績調書)と、課題として「模擬学級通信(高校の場合は模擬ホームルーム通信)」を作成し、郵送(※)または持参にて提出の、2段階の手続きによって行う。
(※郵送の場合は11月28日までの消印があり、12月1日〈月〉までに届いたものを有効とする)
現職・元職教員特別選考による受験者は、来年(2026年)1月10日(土)に実施するオンラインによる面接審査(口頭試問を含む)と提出書類により選考を行い、結果については1月16日(金)に文書により通知するとともに、高知県教育委員会のホームページに名簿登載者の受審番号を掲載する。
高知県教育委員会・令和8年度(令和7年度実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査「第2回現職・元職教員特別選考」の出願について
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2025091700088/
高知県教育委員会・令和8年度(令和7年度実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査 第2回現職・元職教員特別選考実施要項(PDF)
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2025091700088/file_contents/file_2025918484940_1.pdf