2025.12.08

採用試験関連

浜松市 令和8年度(2026年)実施試験の日程等を発表。1次試験は5月9・10日に実施

浜松市教育委員会は12月8日、ホームページで「令和8年度実施浜松市立小・中学校教員採用選考試験の日程について」として、令和8年度(2026年)実施試験の日程および主な変更点を発表した。

浜松市の教員採用試験は、1次試験を2026年5月9日(土)・10日(日)に実施する(※予備日=5月16日、17日)。1次試験の結果発表については、前年度(2025年実施)よりも1週間ほど早め、6月19日(金)に行う予定としている。
また、2次試験は7月25日(土)26日(日)の実施(※予備日=8月1日、2日)で、結果の発表は8月28日(金)の予定となっている。
出願の受付期間は2月9日(月)から3月16日(金)まで。試験要項の配布は2月上旬を予定している。

今回の試験からの主な変更点は以下のとおり。
①選考区分の新設(大学3年生チャレンジ一般選考、大学3年生大学推薦特別選考)
浜松市ではすでに「大学3年生受験」の導入を公表していたが、大学3年生を対象とした選考区分として「大学3年生チャレンジ一般選考」と「大学3年生大学推薦特別選考」を新設する。
「大学3年生チャレンジ一般選考」は、出願時に4年制大学の2年生の方で、出願時から卒業予定日まで継続して在籍が見込まれ、令和10(2028)年3月31日までに卒業が見込まれる方を対象とする。令和8年度実施試験では1次試験を受験することができ、1次試験を合格した場合には、翌年度(令和9年度〈2027年〉実施)試験では、2次試験から受験することができる(募集区分の併願はできない)。
また、「大学3年生大学推薦特別選考」では、浜松市教育委員会が指定した大学から推薦を受け、浜松市立の小・中学校教員を第一志望とし、出願時から卒業予定日まで継続して在籍が見込まれ、令和10年3月31日までに卒業が見込まれる方を対象とする。書類選考を行い、大学3年生大学推薦特別選考の対象者は、令和8年度に1次試験を合格後、2次試験を受験することができる。

②特別選考の対象者を拡充
国際協力機構(JICA)が規定する青年海外協力隊及び日系社会青年海外協力隊の経験者に加え、新たに、在外教育機関(日本人学校、補習授業校等)勤務経験者を対象とする。

③特別選考の対象要件を緩和
民間企業または官公庁等における正規職員としての勤務経験を、これまでの5年以上から「3年」以上に緩和する。

なお、変更点や募集・実施の詳細については、2月上旬頃に浜松市の公式ホームページで公表される。



浜松市教育委員会・令和8年度実施浜松市立小・中学校教員採用選考試験の日程等について
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kyoshoku/saiyou/r9saiyou_shikennittei.html