2026.01.30

採用試験関連

札幌市 令和9年度試験(令和8年=2026年実施)での変更点を公表

札幌市教育委員会は1月30日、令和9年度(令和8年度=2026年実施)年度北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査【札幌市採用希望】での主な変更点を公表した。

①受検区分の変更及び併願制度の導入
特別支援教育に携わる教員の採用・育成推進を目的とし、従来の「小学校・幼稚園教諭」「中学校・高等学校教諭」「特別支援学校教諭(小学部)(中学部・高等部)」としていた受検区分を、「小学校・幼稚園教諭(通常)」「小学校・幼稚園教諭(特別支援)」「中学校・高等学校教諭(通常)」「中学校・高等学校教諭(特別支援)」に変更するとともに、同一校種間での「通常」と「特別支援」の併願制度を導入する。
なお、免許状による出願要件は今までと同様(※)で、併願が可能となるのは「小学校・幼稚園」の場合は小学校教諭と特別支援学校(盲学校、聾学校又は養護学校)教諭の普通免許状、「中学校・高等学校」の場合は受検教科の中学校教諭と特別支援学校(盲学校、聾学校又は養護学校)教諭の普通免許状を所有していること(令和9年3月31日までの取得見込みを含む)が条件となる。
(※小学校・幼稚園の場合は幼稚園教諭の普通免許状だけ、中学校・高等学校の場合は高等学校教諭の普通免許状だけでは受検できない)

また、令和7年度実施検査(2025年実施)の大学3年次プレ選考の受検区分を以下の通り読み替え、通過者が今回の試験を「プレ通過者特別選考」(前倒し合格者特別選考から名称変更)で出願する場合に、下記の受検区分内であれば2025年6月実施検査での「大学3年次プレ選考」で出願した受検区分と異なる区分で出願することを可能とする。
「小学校・幼稚園教諭」→「小学校・幼稚園教諭(通常)」
「中学校・高等学校教諭」→「中学校・高等学校教諭(通常)」
「特別支援学校教諭(小学部)」→「小学校・幼稚園教諭(特別支援)」
「特別支援学校教諭(中学部・高等部)」→「中学校・高等学校教諭(特別支援)」

②特別支援免許所持かつ併願者に対する特別加点制度の新設
従来の加点制度に加え、上記の併願制度を活用して出願する者に対し「5点」を自動付与する特別加点制度を新設する。この加点については、特別加点として10点の加点上限(※)に関わらず加点の対象とする。
(※加点上限対象外のスポーツ・芸術特別加点〈5〜10点〉が認められた場合には、スポーツ・芸術特別加点分も追加で加点される)

③受検対象年齢の拡大
従来、採用予定日時点で60歳に到達していない者を対象としていたのを、地方公務員法改正による定年年齢の引き上げ等に伴い、受検対象とする年齢要件を拡大する。
令和8年度実施検査においては「昭和40(1965)年4月2日以降に生まれた者(令和9〈2027〉年4月1日時点で年齢が62歳未満である者)」を受検対象とする。

④選考区分名称の変更
令和5(2023)年及び令和6(2024)年の12月に実施した「札幌市公立学校教員採用候補者前倒し選考」が終了し、令和7年度実施検査より「大学3年次プレ選考」が新設されたことから、従来「前倒し合格者特別選考」としていた選考区分名を「プレ通過者特別選考」に変更する。

なお、詳細については3月下旬頃に公表される実施要領で示される(令和8年度試験では3月28日に公表)。

札幌市の試験日程は、第1次検査(1次試験)が6月14日(日)、第2次検査(2次試験)は7月31日(金)〜8月2日(日)を予定しているが、受検者数や検査内容を考慮し8月1日(土)2日(日)の実施とする可能性もある。
合格発表は1次が7月ごろ、2次が9月末ごろの予定(令和8年度試験では1次が7月18日、2次が9月26日)。



札幌市教育委員会・【札幌市採用希望】令和9年度教員採用選考検査(令和8年度実施)における主な変更点
https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/kyoshokuin/kyoinsaiyokensa_r9/documents/r8zissihenkouten.pdf

札幌市教育委員会・令和9年度教員採用選考(令和8年度実施)に係るお知らせ
https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/kyoshokuin/kyoinsaiyokensa_r9/oshirase.html