長崎県教育委員会は1月5日、令和9年度(令和8年度=2026年実施)長崎県公立学校教員採用選考試験のうち「大学推薦特別採用選考」実施要項を公表した。
推薦対象となる校種及び教科・科目は、小学校(全科・英語専科)、中学校(全教科)、小学校・中学校(小中連携推進枠)、高校(国語・世界史・日本史・地理・公民・数学・物理・化学・生物・英語・家庭・情報・機械・電気・建築・土木・工業化学・商業・農業)と特別支援学校、特別支援学校(音楽・美術・技術)で、今年度の試験からは対象教科に高校の「農業」を追加するほか、新たに小学校と中学校(音楽・美術・技術・家庭)の両方の免許状保有者が同一地区内の小・中学校の両方の校種で勤務することを前提とした「小中連携推進枠」を新設する。
推薦条件は、長崎県教育委員会が指定する教員の一種免許状を取得できる大学に在籍する卒業予定者及び、専修免許状を取得できる大学院・教職大学院に在籍する者(二種免許状を取得できる短期大学に在籍する者も可)で、「令和9年度長崎県公立学校教員採用選考試験実施要項」(2月6日交付予定)の出願資格に加え、「①対象となる一種免許状、二種免許状もしくは専修免許状を有する者または令和9(2027)年3月31日までに確実に取得できる見込みの者(※)」「②「長崎県が求める教師像」に相応する資質・能力を有する者」「③学業成績が優秀である者」のすべての要件を満たし、長崎県公立学校教員を第一志望とする者のうち、教師として優れた実践力の発揮が期待できる者として学長または研究科長または学部長が推薦する者、となる。
※小中連携推進枠(小学校または中学校)については、小学校普通免許状に加えて中学校普通免許状(音楽・美術・技術・家庭のいずれか)を有する者または令和9年3月31日までに確実に取得できる見込みの者のみ可とし、特別支援学校の音楽・美術・技術については、中学校(音楽・美術・技術)、高校(音楽・美術)のいずれかの普通免許状のみを有する者または令和9年3月31日までに確実に取得できる見込みの者も可とする。
なお、今回の試験より小学校と中学校については、国内のすべての大学を対象として、成績基準(累積GPAが4.0点満点で3.0点以上もしくは5.0点満点で3.75点以上)を満たし、かつ学長または研究科長または学部長が推薦する者であれば、出願を可とする。
高校及び特別支援学校については、従来通り校種及び教科・科目の推薦人数について指定の大学を設け、別途大学側に通知する。
大学推薦特別採用選考での受験希望する者は、希望者本人(被推薦者)が「推薦申込書」を大学等へ提出。大学側は推薦者全員の提出書類を取りまとめて長崎県教育委員会に提出する。なお、被推薦者は提出書類とは別に電子申請により「大学推薦」の区分で出願する必要がある。提出期間は2月13日(金)〜3月16日(月)まで。
選考については、提出書類を審査したうえで、4月10日(金)以降、選考結果を大学等に通知するほか、被推薦者には通知および受験票に結果を記載して送付する。
被推薦者のうち、対象となった者については1次試験のすべてが免除されるほか、中学校の「音楽」「美術」「保健体育」「技術」「家庭」の各教科では実技試験(1次・2次)が、中高の「英語」では英会話力テストも免除される。
なお、大学推薦特別採用選考の対象にならなかった者については、一般選考と同様の選考を1次試験から実施する。
長崎県教育委員会・令和9年度(令和8年度実施)長崎県公立学校教員採用選考試験「大学推薦特別採用選考」について
https://www.pref.nagasaki.jp/object/shikaku-shiken-bosyu/shokuinsaiyo-shikaku-shiken-bosyu/761316.html
長崎県教育委員会・令和9年度大学推薦特別採用選考実施要項(pdf)
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2025/12/1766546609.pdf