高知県教育委員会は1月20日、令和9年度(令和8年度=2026年実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査の概要を発表した。
高知県の第1次審査(1次試験)は、前年度試験(2025年5月31日実施)と同時期の5月30日(土)に実施する。1次試験は高知県内のほか関西会場でも実施するが、関西会場では、小学校教諭と中学校教諭(保健体育を除く)、高等学校教諭(情報、農業、工業、商業のみ(※))、特別支援学校(小学部および中・高等部受審者)のうちの希望者が受験可能となる(※関西会場で昨年実施のあった高校の水産、福祉、看護は今回は実施しない)。
第2次審査(2次試験)もほぼ前年度試験と同時期の日程となり、面接審査が小学校、小中県立養護、小中栄養、特別支援学校小学部は7月25日(土)26日(日)に、中学校、高等学校、特別支援学校中・高等部は8月1日(土)2日(日)にそれぞれ実施する。また、実技審査(中高の英語、音楽、美術、家庭、保健体育、高校の書道で実施)は7月31日(金)に実施する。
また、募集要項の発表は3月上旬(前年度試験では3月3日)、出願受付は3月中旬から4月中旬までの予定(前年度試験では3月17日〜4月14日)としている。
今回の試験での主な変更点は下記の通り。
①小学校を対象に実施している大学3回生受審制度(大学3回生を対象とした早期名簿登載型選考審査、大学3回生を対象とした事前認定選考審査)の対象校種・教科について、新たに「中学校技術」「高校工業」を追加する。
②教員免許を持たない方で、企業経験等の専門性を持っている方が受審できる、社会人特例出願の対応教科(※)について、新たに「中学校技術」「高校商業」を追加する。
(※高校の「工業(機械、電気・電子、化学、建築、土木)」「情報」「福祉」「水産(機関、航海)」ではすでに実施)
③英語に関する検定等による加点を見直し、中学校、高校、特支中・高等部教諭の英語受審者については、これまでの10点の加点(英検準1級合格者等)を「20点」に、20点の加点(英検1級合格者等)を「30点」にそれぞれ増点する。また、小学校、特支小学部教諭の受審者については、10点の加点対象者を英検2級以上としていたのを「英検準2級以上」に引き下げ、加点対象を拡大する。
④「中学校技術」の実技審査を廃止する。
⑤不祥事防止に関する取組として、受審書類においての過去の懲戒処分等の確認を徹底するとともに、受審者にこども性暴力防止法等の資料を提供するなど、意識啓発と理解の促進を図る。面接審査では不祥事防止の視点を強化し、より適正な採用に努める。
なお、試験に関する詳細は募集要項で示される。
高知県教育委員会・令和9年度採用(令和8年度実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査の概要について(PDF)
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2017011000217/file_contents/file_20261165172341_1.pdf