山口県教育委員会は2月3日、令和9年度(令和8年=2026年実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験の実施要項を発表した。
山口県の令和9年度試験の日程については、1次試験(大学3年生受験を含む)が5月9日(土=実技、SPI3基礎能力検査(※))10日(日=筆記試験、SPI3基礎能力検査)に実施する。
2次試験は、小学校は7月4日(土=小論文、集団面接、適性検査)と5日(日)から7日(火)までの間の指定日(個人面接)、小学校以外の校種・教科は7月4日と5日に実施する。
結果の発表は1次が6月12日(金)、2次は8月12日(水)に行う。
山口県の試験日程は、前年度(令和8年度)試験でこれまでよりも最大で2ヶ月ほど前倒しして実施(1次=2025年5月10日・11日、2次=7月5日〜8日)したが、令和9年度試験では前年度試験とほぼ同じ日程での実施となる。
(※実技は中学校の音楽、美術、保健体育、技術、家庭、外国語(英語)と高校の音楽、保健体育、家庭、外国語(英語)、SPI3基礎能力検査は「教職チャレンジサポート」で実施(9日は中学校と高校の英語のみ実施)。なお、5月9日の試験スケジュールについては受験者数に応じて決定するため、4月末までに山口県教育委員会のホームページに掲載)
出願の受付期間は、2月4日(水)午前9時から3月13日(金)の午後5時までで、電子申請による出願を原則とする。
なお、一部の特別選考で必要な資格証明書等の提出や結婚等のため提出書類に記載されている氏名と志願書に記載した氏名が異なる場合等に該当する場合には、出願期間中に関連する書類を別途郵送にて提出する必要がある。また、大学等推薦特別選考による出願については、別途所定の方法で推薦・出願を行う。
今年度の採用見込者数は、小学校135名(前年度採用見込者数160名)、中学校130名(同130名)、高校80名(同72名)、特別支援学校36名(同33名)、養護教諭5名(同5名)で、小学校で前年度より25名減となった一方、高校(8名増)特支(3名増)で採用見込み数を増やしたことから全体では前年度(400名程度)より14名減となる386名程度を予定している。また、障害者を対象とした選考(全校種・教科)で12名程度、教職チャレンジサポート(小学校、中学校、高校)で5名程度の採用を見込んでいる。
今回の試験での主な変更点は下記の通り。
①教員免許状を持たない社会人等を対象とした「エキスパート人材特別選考」の対象教科として、新たに中学校の「理科」「音楽」「美術」「保健体育」と高校の「商業」を追加する。あわせて「教職チャレンジサポート特別選考」の対象教科を整理(※)し、教員免許状を持たない社会人についても、すべての教科を受験可能とする。
(※「教職チャレンジサポート特別選考」の対象教科=小学校、中学校「国語」「社会」「数学」「英語」、高校「国語」「地理歴史」「数学」「英語」)
②「教職チャレンジサポート特別選考」における教員免許状取得期間の上限を1年間延長し「3年」とする。一方で、教員免許状取得に係る費用補助制度は廃止する。
③「自己推薦特別選考」の新設
令和8年度実施試験で1次試験を受験し、2次試験で不合格となった者のうち、総合評価ランクが「C」また「D」で、山口県教委が提供する教材等を活用して自己研鑽に努め、その成果を県教委が認めた者を対象とした「自己推薦特別選考」を実施。対象者については1次試験を免除する。
山口県教育委員会・令和9年度(令和8年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験について(実施要項発表)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/178/333203.html
山口県教育委員会・令和9年度(令和8年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験実施要項
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/229484.pdf
山口県教育委員会・令和9年度(令和8年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験の主な変更点
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/229485.pdf
山口県教育委員会・(大学関係者向け)令和9年度(令和8年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験に係る大学等推薦特別選考の提出書類等について
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/178/287799.html
山口県教育委員会・山口県公立学校教員採用候補者選考試験
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/178/26366.html