2026.03.31

採用試験関連

北海道 令和9年度(2027年度=2026年実施)試験の実施要領を発表

北海道教育委員会は3月31日、令和9年度(2027年度=2026年実施)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査の北海道採用希望者向け実施要領を発表した。
(※札幌市採用希望者分の実施要項発表についてはこちらの記事を参照)

北海道の第1次検査(1次試験・大学3年生等を対象とした選考を含む)は6月14日(日)に行われ、結果発表は7月17日(金)。第2次検査(2次試験)は7月31日(金)から8月2日(日)の間の原則2日間に行われ、結果発表は9月25日(金)となる。
1次試験(大学3年生等を対象とした選考を含む)は道内5都市6会場(札幌〈2会場〉・函館・岩見沢・旭川・釧路)と東京(東京学芸大学=小金井市)、大阪(会場未定=決定次第北海道教育委員会のホームページで公表する)。2次試験は道内5都市7会場(札幌〈3会場〉・函館・岩見沢・旭川・釧路)で、それぞれ行われる。
出願の受付期間は4月6日(月)から30日(木)までで、Webエントリー(4月30日17時まで)と出願書類の郵送(簡易書留・4月30日消印有効)の2つの手続きを行うことで出願となる(※北海道と札幌市の重複申し込みはできない)。
なお、Webエントリー用のエントリーサイトは北海道教育委員会のホームページで4月6日に公開予定としている。

北海道の今年度の採用予定数は、小学校400名(前年度採用予定数350名)、中学校330名(同300名)※1、高校316名(同243名)※1※2、特別支援学校122名(同122名)※3、養護教諭60名(同40名)、栄養教諭10名(同10名)で、小学校、中学校、高校、養護が前年度より増加、特支、栄養も前年度と同数としている。
※1:中学校と高校は教科別の採用予定者数の合算。
※2:高校は札幌市教育委員会との共同登録となり、採用予定数のうち若干名が札幌市に採用される場合もある。
※3:特別支援学校は小学部(幼稚部)・中学部・高等部と自立活動(肢体不自由)それぞれの採用予定数の合算。

令和9年度試験での主な変更点は下記の通り。
①一般選考の地域枠(小学校または中学校〈国語、社会、数学、理科、英語〉の普通免許状取得者で日高、留萌、宗谷、オホーツク、根室管内のいずれかに限って勤務できる者を対象)について、従来、採用後4年間は地域枠管内以外の管内で勤務することとしていたのを、採用1年目から出願時に希望した地域枠管内で勤務することとする。
なお、地域枠での志願者は出願時に地域に根差した教育に対する意欲・情熱や志望動機等についてのレポートを提出することを要件として、1次試験の教養検査(一般・教職)を免除する。

②志願する教科に関連する博士号の学位を保有し、当該学位に係る知識等を生かした実務経験がある者を対象とした社会人特別選考を実施する。対象となるのは中学校と高校の国語、社会、数学、理科、英語の各教科で、大学の助教・助手・臨時講師等や教育関係企業、NPO法人等の民間企業等などで博士号の知識等を生かした実務経験が3年以上ある者が対象となる。
受験する教科の教員免許状を取得していない者も受験可能で、学位授与証明書および実務経験に係る職歴証明書等により受験資格を確認し、対象となった者は1次試験を免除(英語の受験者は2次試験の実技も免除)する。

③社会人特別選考のうち、特別支援学校教諭「自立活動(言語障害)」の区分で、言語聴覚士の資格を有する者を新たに募集する。言語聴覚士の資格を持ち、実務経験が3年以上ある者が対象で、教員免許状を取得していない者も受験可能。

④11月中旬実施予定の「秋選考」の受検対象者を拡大し、これまで北海道の1次試験合格者で2次試験未受験者を対象(受験資格)としていたのを、新たに当該年度の北海道の選考試験未受験者も対象に追加する(※秋選考の実施要項については9月以降に公表予定)

※北海道で実施する「大学3年生等を対象とした選考」については、こちらの記事を参照。


北海道教育委員会・令和9年度(2027年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査実施要領(北海道採用希望・PDF)
https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/3/1/1/0/6/3/3/_/令和9年度(2027年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査実施要領.pdf

北海道教育委員会・令和9年度(2027年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査について
https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksi/239811.html