仙台市教育委員会は4月2日、令和9年度(令和8年=2026年実施)仙台市立学校教員採用選考の実施要項を発表した。
仙台市の1次試験は筆記が7月11日(土)、実技(中・高の音楽、美術、保健体育、英語のみ実施)が12日(日)に行われる。1次試験のうち筆記試験については仙台市内の会場のほか、東京会場(ビジョンセンター品川=東京都港区高輪)でも実施する(実技試験は仙台会場のみで実施)。
2次試験はA日程(小学校)が8月29日(土)と30日(日)、B日程(中学校、中・高、高校、養護、栄養)が9月5日(土)と6日(日)にそれぞれ仙台市内で実施する。また、オンライン形式による適性検査を8月8日(土)〜13日(木)の間に行う。
選考結果の発表は1次が8月7日(金)、2次は10月2日(金)の予定。
出願期間は4月16日(木)10時から5月18日(月)17時まで、「せんだいオンライン申請システム」を利用したオンライン申請となる。なお、出願に際して別途郵送が必要となる書類については、6月1日(月・当日消印有効)までに送付する。
今年度の採用予定数は、小学校150名(前年度採用予定数160名)、中学校、中学校・高校で合計140名(同130名)、高校、養護教諭、栄養教諭はそれぞれ若干名(同若干名)で、前年度より小学校で10名減となった一方で中学校、中・高で10名増となったため総数では前年度(290名プラス若干名)と変化はない。このほか、同時に選考する育児休業代替任期付教員についても若干名を採用予定としている。
なお、今年度の高校の採用教科(科目)については、「理科(物理、化学、生物、地学から1科目を出願時に選択)」「商業」のみの募集となる。また、「中学校・高校」枠については原則として中学校への任用となるが、本人の希望や免許状の所有状況を考慮して高校や中等教育学校へ任用する場合もある。なお、「中学校・高校」枠の採用教科のうち「国語」「数学」「音楽」「保健体育」「英語」については高校にも任用予定としている。
今回の試験からの主な変更点は以下の通り。
①「国際貢献活動等経験者特別選考」を新たに実施する。受験資格に加え、出願時までに独立行政法人国際協力機構法に基づく「青年海外協力隊」「日系社会青年海外協力隊」「シニア海外協力隊」「日系社会シニア海外協力隊」または在外教育施設において、派遣(勤務)経験が1年以上(通算はしない)ある方が対象となり、該当者は1次試験での筆記試験(教養)が免除となる。
同選考で出願する場合には、出願後にオンライン申請サービスから交付される「令和9年度版勤務状況申告書」と独立行政法人国際協力機構が証明する所定の派遣証明書、もしくは在外教育施設での勤務経験者は在職証明書(「学校長印」「勤務先」「国内における教育職員免許法第2条第1項に規定する職に準ずる職として任用されていること」「在職期間」が記載されているもの)を郵送で提出する。
②「講師等経験者特別選考」について、従来からの出願要件で実施していたものを「講師等経験者特別選考B」とし、新たに「出願時に仙台市立学校の常勤講師として勤務しており、令和3〈2021〉年4月1日から出願時までに、仙台市立学校の常勤講師として、通算して36月以上勤務した実績(36月のうち24月以上は出願する校種・教科等で勤務していること)があり、かつ令和3年4月1日から出願時までに、仙台市教育委員会が実施する「臨時的任用職員研修」について、内容の異なる3回の研修(※仙台市教育委員会発行「センター研修」で当該研修欄を確認すること)を受講した方」を対象に「講師等経験者特別選考A」として、該当者は1次試験を免除する。
③小学校と中・高の英語において加点措置の対象となる英語資格・検定の対象を拡大し、従来からの実用英語技能検定(英検)、TOEIC、TOEFL(iBT)に加えて、「TEAP」「GTEC」「IELTS」「ケンブリッジ英語検定」を追加する。
④中・高「音楽」の実技試験での実施項目を「指揮」と「弾き歌い」のみとし、選択課題としていた「器楽」「歌唱」(どちらかを選択)を取りやめる。
⑤2次試験の「集団討論」を「集団討議」に変更する。また、2次試験の試験会場を変更し、前年度試験での仙台市教育センターから「東北学院大学五橋キャンパス」で実施する。
仙台市教育委員会・令和9年度(令和8年実施)仙台市立学校教員採用選考 実施要項(PDF)
https://www.city.sendai.jp/kyoshokuinninyo/documents/r9zisshiyoukou.pdf
仙台市教育委員会・仙台市立学校教員採用情報Webページ
http://www.city.sendai.jp/kyoshokuinninyo/kyousai_sendai.html