富山県教育委員会は4月24日、令和9年度(令和8年=2026年実施)富山県公立学校教員採用選考検査の実施要項をホームページで公表した。
富山県の1次試験(大学3年出願者を含む)は7月11日(土)および12日(日)、2次試験は8月22日(土)および23日(日)にそれぞれ行われる。
結果の発表は1次が8月上旬(前年度試験では8月1日)、2次が9月中旬(前年度試験では9月30日)の予定。
出願の受付は「富山県電子申請サービス」による電子申請となり、受付期間は5月1日(金)から6月1日(月)23時59分までとなる。
また、実施要項の印刷物での交付は、5月上旬より富山県庁、県内各教育事務所、県内各市町村教育委員会、富山県首都圏本部・大阪事務所・名古屋事務所等で交付する。
今回の試験での主な変更点は下記の通り。
①学生生活の多様化に対応するため、「大学3年生」であるかを問わず、「教員免許取得の前年度の大学生・大学院生」の第1次検査(1次試験)受検を可能にする。
これまでは「出願時に大学3年生で、教員免許資格を翌年度までに取得見込みの者」を対象としていたが、学部に5年間在籍して卒業する4年生や、教員免許を持たない大学院修士課程1年生等も対象となる。
②高い専門性を有する教員の確保に向け、特別選考「社会人経験B」(教員免許を持たない方を対象)の対象教科等を拡充し、特別選考「とやまエキスパート教員選考」として実施する。
「とやまエキスパート教員選考」では、従来の「社会人経験B」の対象教科(中学校・高等学校の家庭、農業、工業、技術、情報、福祉と看護〈9年度試験では実施なし〉)として、新たに「理科」「保健体育」を追加するほか、対象教科のうち「理科」「農業」「工業」「技術」「情報」の出願要件として「博士号取得者(取得予定者)」「大学において3年間以上の指導経験をもつ方(講師・助教・助手等含む)」を追加する。
また、特別選考「スポーツ実績」(中学校・高等学校の保健体育が対象)の受検資格のうち「高校卒業以上の学歴を有し、オリンピック大会に日本代表として出場とした競技者」については、「とやまエキスパート教員選考」での受験対象として、教員免許状がなくても受験可能とする(※合格後特別免許状の申請が必要。なお、教員免許状を保有している場合は従来通り「スポーツ実績」で受験可能)。
③他県での教職経験を有する方に向けた特別選考として、「他県の国公立学校で3年以上教諭として勤務し、退職後5年以内の方」に対し、検査実施年度に富山県で講師として勤務していることを条件として、1次試験を免除する(※これまでは「他県で前年度3月31日まで3年以上教諭として勤務し、検査実施年度に富山県で講師として勤務している者」が対象)
なお、令和9年度試験での名簿登載予定者数については、決まり次第、富山県教育委員会のホームページに掲載する。
④今回の試験での実施教科として、高校の「書道」を追加する。一方、高校の「看護」は今回の試験では実施しない。
富山県教育委員会・令和9年度富山県公立学校教員採用選考検査実施要項
https://www.pref.toyama.jp/kyouinsaiyou/senkoukensa/r9/20260424youkou.html
富山県教育委員会・令和9年度富山県公立学校教員採用選考検査実施要項(PDF)
https://www.pref.toyama.jp/documents/54498/r9jisshiyoukou.pdf
富山県教育委員会・令和9年度富山県公立学校教員採用選考検査特別選考「大学推薦」(特定教科枠)実施要項
https://www.pref.toyama.jp/kyouinsaiyou/senkoukensa/r9/20260421daigakusuisen.html
富山県教育委員会・富山県教員採用案内
https://www.pref.toyama.jp/kyouinsaiyou/index.html