京都府教育委員会では、京都府の公立学校の教員を強く志望する学生を対象とした「教師力養成講座」第20期生の募集を行っている。
「教師力養成講座」は、京都府の優れた実践を学ぶ場を提供し、大学で身に付けた専門的知識の具体化を図ることにより、教育実践力を養成し、将来の京都府の教育を担う人材を育成することを目的として実施されているが、今期(第20期)からは講座のリニューアルを実施し、大学2年生から広範に参加できる「教師力養成講座Ⅰ」と実践力を養成する「教師力養成講座Ⅱ」に再構成した。
「教師力養成講座Ⅰ」は、京都府の教育や教員になるための基本的な知識や技能について学ぶことを目的とした講座で、現職の教員や府の指導主事等が学校現場の状況に基づいた特別講義を行うほか、希望者を対象とした学校現場体験も行う。また、「教師力養成講座Ⅱ」では、学校現場で必要となる知識や技術の習得と実践との往還により、実践力を養成することを目指している。
主な受講資格として「教師力養成講座Ⅰ」は教員を志望する大学2年生、大学3年生、大学院1年生等。「教師力養成講座Ⅱ」は京都府の公立学校の教員を志望し、令和10年度(2027年実施)の京都府公立学校教員採用試験を第1志望で受験する予定の大学3年生または大学院1年生で、「京都府の教員養成サポートセミナー修了(見込み)者」「京都府「教職へのとびら」講座に係るオンデマンド講座を受講し、指定のレポートを提出及び学校現場体験を第1クールで11月27日(金)までの間に5日以上行った方」「大学における教職インターンシッププログラムの修了(見込み)者」「令和8(2026)年4月から11月27日までの間に8日以上、または大学入学時から11月27日までの間に10日以上の学校ボランティア経験を有する者(校種は問わないが、志望区分と同一校種であることが望ましい。学習支援員等として任用され勤務した期間、京都府「はんなり」教員養成プログラム活動期間も含む)」のいずれかに該当する者。
加えて、両講座ともに「夢・未来」講座(教師力養成講座Ⅰは期間中9回程度、教師力養成講座Ⅱは期間中8回程度)に原則としてすべて参加できること(教師力養成講座Ⅱの受講者は加えて「教育実践演習」を期間中16日以上行えること)、志望区分における校種・教科の普通免許状を有する者または取得見込みであること(特別支援学校教員志望者は、特別支援学校教諭の普通免許状及び幼稚園、小学校、中学校、高等学校いずれかの校種の普通免許状とする)としている。
出願の受付期間は11月6日(金)必着で、在籍する大学または大学院を通して出願書類を提出するとともに専用フォームにて必要事項を入力する。なお、大学3年生および大学院1年生については、「教師力養成講座Ⅰ」と「教師力養成講座Ⅱ」に同時出願することも可能としている。
講座の募集人数は各講座70名程度で、選考については、「教師力養成講座Ⅰ」は書類選考のみ。教師力養成講座Ⅱは書類選考に加え、11月から12月にかけて筆記試験(小論文(※))と個人面接を行い、合格発表は12月18日(金)に行う。
(※令和8〈2026〉年度に実施した大学3年生等チャレンジ選考試験にて小論文試験に合格した者は、筆記試験(小論文)を免除し個人面接のみ実施)
なお。「教師力養成講座Ⅰ」を修了した者には修了証を発行し、教師力養成講座Ⅱの選考時に小論文試験を免除する。また「教師力養成講座Ⅱ」修了者のうち、講座を良好な成績で修了し、さらに在籍する大学または大学院から推薦があった場合には、令和10年度試験における「京都府「教師力養成講座」修了者に係る大学推薦特別選考」の対象者となる。
京都府教育委員会:教師力養成講座
https://www.kyoto-be.ne.jp/kyoshoku/cms/?p=79
京都府教育委員会:京都府「教師力養成講座」第20期生募集要項
https://www.kyoto-be.ne.jp/kyoshoku/cms/wp-content/uploads/2026/10/02-1-教師力養成講座20期募集要項.pdf