北九州市教育委員会は4月28日、北九州市教員採用情報専用サイトに「【重要】令和3年度(令和2年度実施)北九州市公立学校教員採用候補者選考試験の実施方法等変更について」として、今年度採用試験の実施方法の変更を発表した。
新型コロナウイルス感染症に係る対応として、受験者の「3密」を避けるため、大人数を1会場に集めて実施予定であった1次試験(7月12日実施予定・筆記試験及び適性検査)を行わず、2次試験のみの実施となる。
また、2次試験(模擬授業・集団討議、個人面接、実技試験)は受験者数の増加に対応するため、試験日として8月10日(月)と23日(日)が新たに追加されたほか、志願書の受付期間は、試験内容の変更について広く周知する期間を確保するために1か月延長し、6月30日(火)までとなった。
なお、2次試験については「3密」を避けるために感染予防に十分留意しながら実施することとし、その対応例として、試験環境の工夫(座席間隔、換気、実験器具の随時消毒等)、集合時間の段階的設定及び控室の増設、アルコール消毒液の設置、実技試験課題の精選などを挙げている。
北九州市 教員採用情報 専用サイト・【重要】令和3年度(令和2年度実施)北九州市公立学校教員採用候補者選考試験の実施方法等変更について
http://www.kita9.ed.jp/kyoushokuin-c/20201shikenhenkou.pdf