2020.06.02

採用試験関連

神戸市 志願状況を公表。平均倍率は8.2倍に

神戸市教育委員会は、6月1日に令和3年度採用神戸市立学校教員採用候補者選考試験の志願状況(速報値)を公表した。
今年度の試験では、志願者の総数は2,129名となり、昨年度の2,226名からは97名減少したものの、募集人員(約260名。前年度は350名)に対しての全体の志願者倍率は平均8.2倍となり、昨年度の6.4倍から1.8ポイント増加している。
また、試験制度改正の影響として、社会人経験者特例措置選考の要件を「直近3月31日現在、継続して3年以上」から「直近3月31日時点から5年以内に継続して3年以上」に変更した結果、志願者数が63名と前年度から31名増加している。

受験区分別の倍率は、小学校が8.3倍(前年度6.1倍)、中学校・高等学校が8.2倍(前年度8.2倍)、特別支援学校が5.7倍(前年度3.2倍)、養護教諭が22.0倍(前年度14.6倍)となっている。



神戸市市教育委員会・令和3年度採用神戸市立学校教員採用候補者選考試験志願状況(速報値)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/34706/shigannjyoukyoureiwa3.pdf