2020.06.17

採用試験関連

京都市 志願者数を公表。全校種で志願者が増加

京都市教育委員会は、6月12日、ホームページ上に「令和3年度京都市立学校教員採用選考試験の志願者数及び新型コロナウイルス対策に伴う第1次試験の会場変更について」として、令和3年度京都市立学校教員採用選考試験の志願者数を公表。あわせて新型コロナウイルス対策に伴う第1次試験の会場変更についても発表した。

今年度志願者の総数は1,998名となり、昨年度の1,798名から200名増。また、採用予定者数が前年度335名程度から40人増となる375名程度に増えたため、全体の平均倍率は5.3倍となり、前年度の5.4倍から0.1ポイント下回った。

校種別の志願者数では小学校が701名(前年度637名)で前年度より64名増、中学校が675名(前年度630名)で前年度より45名増、高校が236名(前年度191名)で前年度より45名増、総合支援学校が193名(前年度184名)で前年度より9名増、養護教諭が116名(前年度93名)で前年度より23名増、栄養教諭が38名(前年度35名)で前年度より3名増となり、全校種で志願者数が増加した。
このほか国際貢献特別選考には9名(前年度8名)、フロンティア特別選考には26名(前年度17名)、障害者特別選考には4名(前年度3名)が志願している。

校種・選考種別の倍率は小学校が4.1倍(前年度4.0倍)、中学校が6.8倍(前年度7.9倍)、高校が15.7倍(前年度12.7倍)、総合支援学校が3.2倍(前年度3.7倍)、養護教諭が11.6倍(前年度9.3倍)、栄養教諭が7.6倍(前年度7.0倍)、国際貢献特別選考が1.8倍(前年度1.6倍)、フロンティア特別選考が2.6倍(前年度1.7倍)となっている(障害者特別選考の倍率は、採用予定者数が一般選考に含まれるため算出せず)。

あわせて、新型コロナウイルス対策に伴う1次試験の会場変更についても発表し、6月27日(土)実施の筆記試験の会場はみやこめっせ(京都市勧業館)(京都市左京区)に、6月28日(日)、7月4日(土)、5日(日)に実施する面接試験は職員会館かもがわ(京都市中京区)と京都市総合教育センター(京都市下京区)に変更された。

なお、京都市の1次試験については、5月20日付で試験内容の一部変更も発表されており「一般・教職教養試験」及び「論文試験」を取りやめることにしている。



京都市教育委員会・令和3年度京都市立学校教員採用選考試験の志願者数及び新型コロナウイルス対策に伴う第1次試験の会場変更について
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000271303.html

京都市教育委員会・【重要】令和3年度 京都市立学校教員採用選考試験 試験内容の一部変更について
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000269762.html