長崎県教育委員会は、6月19日に「令和3年度長崎県公立学校教員採用選考試験における新型コロナウイルス感染症等への対応について」として、試験会場や試験当日の受験者への対応などを公表した。
試験会場については、受験者同士の密集・密接を避けるため、会場定員の半数程度で試験を実施することとして、1次試験の会場に新たに長崎県教育センター(大村市)を追加、実施要項にて記載されている長崎市内の2会場とあわせて3会場で実施する。また、試験会場では換気のために適宜、窓やドアを開けるため、室温や湿度の高低に対応できるよう服装には注意することや、休憩時間には各自で水分補給をするよう求めている。
試験当日の受験者への対応(体調不良の方への対応)としては、自宅や試験会場での検温、マスク等の着用、手指の消毒に協力するよう呼びかけている。
なお、発熱や咳、倦怠感などの症状がある場合には、別室受験等の指示をするとしてあらかじめ長崎県教育庁まで連絡することを求めているほか、試験会場での検温で37.5°以上の熱や咳などの症状がある方は、別室での受験となる。ただし、新型コロナウイルス感染症など(学校保健安全法で出席の停止が定められている感染症)に罹患し治癒していない者や保健所から「濃厚接触者」と判断され、自宅待機を要請されている者については当日の受験を控えるよう呼びかけている。
長崎県教育委員会・令和3年度長崎県公立学校教員採用選考試験における新型コロナウイルス感染症等への対応について
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2020/06/1592268709.pdf