2020.07.14

採用試験関連

宮崎県 2次試験の内容を変更。集団討論を取りやめに【7/15更新】

宮崎県教育委員会は、7月14日、新型コロナウイルスの感染症対策に伴い、令和3年度(令和2年度実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験における「2次試験」の試験内容の変更をホームページにて公表した。

2次試験で実施する試験内容のうち「集団討論」は実施せず、「個人面接」「模擬授業」「適性検査」を実施する。
なお、「個人面接」のうち、小学校教諭等全教科、小学校教諭等英語、小学校教諭等特別支援及び小学校教諭等体育受験者の外国語活動・外国語科で活用する簡単な英会話、中学校・高等学校教諭等英語受験者の英会話については予定どおり実施するほか、養護教諭の「実技試験(応急処置等に関する実技)」についても予定どおり実施する。

この変更に伴い、2次試験の試験期日も8月21日(金)〜30日(日曜日)までのうち、原則として指定された1日(併願受験者は原則として2日間)となる。
※実施要項では、当初は指定された2日間(1次試験で第1希望と第2希望の両方に合格した小学校、中学校の併願受験者は3日間)だった。

また、2次試験の会場も一部変更され、宮崎県立看護大学(※)、宮崎県教育研修センターと宮崎大学、宮崎市立宮崎小学校での実施に変更される。

なお、宮崎県教育委員会は、新型コロナウイルス感染症など(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に定められている感染症)に罹患し治癒していない方や、保健所から「濃厚接触者」として判断され、自宅待機を要請されている方は、当日の試験を控えてもらうほか、今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては、試験日程や実施方法等を更に変更する可能性もあるとしている。

【※7/15更新】宮崎県教育委員会の発表内容のうち「試験会場について」では、当初、宮崎県立看護大学では実施せずと記載していたが、宮崎県立看護大学でも実施する。これに伴い、記事を一部修正。




宮崎県教育委員会・お知らせ(令和2年7月14日訂正・お詫び)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/ky-kyoshokuin/kense/saiyo-shikaku/20200709090906.html