青森県教育委員会は、7月20日、ホームページに「令和３年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験の第一次試験受験状況について」として、１次試験の受験者数等を公表した。
青森県の教員採用試験１次試験は7月18日（土）に青森県内３会場と東京会場の計４会場で実施され、応募者数1,303名のうち1,272名が受験した。

受験区分別の受験者数は、小学校237名（応募者243名）、中学校376名（応募者380名）、高校422名（応募者437名）、特別支援学校129名（応募者133名）、養護教諭83名（応募者84名）、栄養教諭25名（応募者26名）。
また、受験倍率（受験者数を採用予定者数で割った倍率）は全校種平均（※）で4.6倍（前年度4.6倍）。校種別では小学校が2.0倍（前年度2.0倍）、中学校5.8倍（前年度6.4倍）、高校12.1倍（前年度8.8倍）、特別支援学校3.7倍（前年度4.8倍）、養護教諭5.5倍（前年度4.7倍）となっている。
（※栄養教諭は採用見込数を若干名としているため、倍率の算出はなし。なお、全校種平均の倍率は栄養教諭の受験者数を除いて算出している）

１次試験の結果は8月31日（月）に受験者に通知予定となっており、以後、２次試験が9月26日（土）27日（日）の両日に青森県内３会場で実施し、最終結果は10月26日（水）に発表の予定となっている。
なお、青森県の１次試験は当初7月18日、19日の２日間で実施予定だったが、新型コロナウイルス感染防止対策のため試験日が18日のみとなり、予定されていた集団討論を取りやめて、筆記試験のみの実施となった。



青森県教育委員会・令和３年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験の第一次試験受験状況について
https://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/education/r3kyousai-1jijukenjou.html