福岡県教育委員会は、10月16日、令和3年度 福岡県公立学校教員採用候補者選考試験の第二次試験結果を公表した。
福岡県の教員採用試験の2次試験は8月17日〜9月12日にかけて実施され、2,012人が受験し、1,265名が合格した。
校種別の合格者数は小学校が616名(2次受験者743名)、中学校が332名(2次受験者531名)、高等学校が173名(2次受験者498名)、特別支援学校が97名(2次受験者144名)、養護教員が43名(2次受験者82名)、栄養教員が3名(2次受験者11名)。また、障がいのある人を対象とした特別選考で1名(2次受験者4名)が合格した。
なお、最終倍率(1次受験者数を2次合格者数で割ったもの)は全校種合計で2.9倍(前年度2.9倍)となった。
校種別では小学校が1.4倍(前年度1.4倍)、中学校が2.8倍(前年度3.3倍)、高校が7.7倍(前年度7.1倍)、特別支援学校が2.4倍(前年度2.0倍)、養護教諭が5.9倍(前年度7.5倍)、栄養教諭が18.7倍(前年度5.9倍)となっている。
また、同時に行われた古賀高等学校組合立高等学校(古賀竟成館)教員を希望する者の試験(高校の数学、物理、保健体育、英語が対象)には12名が受験し、4名が合格した。
福岡県教育委員会・福岡県公立学校教員採用候補者選考試験の合格発表
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kyouinsikenkekka3-2.html
福岡県教育委員会・令和3年度 福岡県公立学校教員採用候補者選考試験 二次試験状況(福岡県)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/121879.pdf
福岡県教育委員会・令和3年度 福岡県公立学校教員採用候補者選考試験 二次試験実施状況(組合立高等学校)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/121886.pdf