2021.03.19

採用試験関連

岩手県 令和4年度(令和3年=2021年実施)採用試験の概要を発表

岩手県教育委員会は、3月18日、令和4年度(令和3年=2021年実施)岩手県公立学校教員採用候補者選考試験の概要を発表した。

岩手県の1次試験は7月17日(土)、2次試験は8月下旬から10月上旬の予定となっている(スポーツ、社会人、特定教科特別選考の第2次選考は6月中旬〜下旬の予定)。
出願期間は4月22日(木)〜5月12日(水)までで、「簡易書留」による郵送のみ(5月12日の消印有効)で受け付ける。また、志願要項は4月5日(月)より岩手県公式ホームページよりダウンロード可能となるほか、同日より(県庁以外では4月6日からの予定)岩手県庁や県内の各教育事務所、県内広域振興局(北上・奥州・釜石)、県外の岩手県事務所(東京・名古屋・大阪・福岡)で配布、また郵送でも請求を受け付ける。

今回の試験からの変更点として、教科等専門試験の全教科で試験時間を90分、配点を200点に統一する。1次試験で実施していた実技試験については、中止または2次試験での実施に変更する。
募集教科については、新たに高等学校公民(倫理、政治・経済)、理科(地学)、工業(土木、工業化学)を募集する一方で、栄養教諭、理療科教員特別選考は募集を停止する。
また、社会人特別選考に「中国語」と「フランス語」が追加される。
加点措置について、高等学校教諭「家庭」の受験者で「調理師」又は「栄養士」の資格を有する者と、高等学校教諭の受験者で「司書教諭」の資格を有する者に対する加点措置が新たに追加される。

採用予定者数は小学校・中学校あわせて200名程度(前年比30名減)、養護教諭が10名程度(前年比20名減)となっている。
なお、「障がいに配慮した選考」については、一般選考の採用予定数とは別に若干名を採用予定としている。



岩手県教育委員会・令和4年度岩手県公立学校教員採用候補者選考試験の概要について
https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/028/171/gaikyouin.pdf