秋田県教育委員会は、5月10日、令和４年度（令和３年度＝2021年実施）秋田県公立学校教諭等採用候補者選考試験の実施要項を発表した。

秋田県の１次試験は7月17日（土）18日（日）。２次試験は9月11日（土）〜13日（月）に行われる。結果の発表は１次が8月18日（水）、２次が10月8日（金）の予定。
出願期間は5月11日（火）から28日（金）まで、原則として電子申請による受付となるが、志願書以外の書類は郵送で送付することになる（5月28日消印有効）。

今年度の採用予定人員は小学校150名（前年度採用予定人数135名）中学校90名（同85名）、高校16名（同19名）、特別支援学校22名（同20名）、養護教諭20名（同20名）、栄養教諭若干名（同若干名）で、小学校、中学校、特別支援学校では前年度より採用予定人数が増えている。
このほかに、高校の実習助手（農業、水産）、特別支援学校高等部実習助手、特別支援学校寄宿舎指導員、社会人特別選考（教員免許状の所有を前提としない選考。高校工業と高校理科〈地学〉で実施）でそれぞれ若干名を募集する。

今年度試験からの変更点として、すべての実技試験を２次試験で実施するほか、昨年は取りやめとなった論作文も２次試験で実施する。一方で、日常英会話は休止となる。
このほか、加点優遇制度の対象を特別支援学校教諭普通免許状所有者に拡充するほか、大学推薦特別選考の大学枠を拡充する。また、他県教諭等優遇での受験者は１次試験を免除し、２次試験からの受験に変更される。



秋田県教育委員会・令和４年度秋田県公立学校教諭等採用候補者選考試験実施要項
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