2021.06.08

採用試験関連

熊本県 志願状況を公表。平均倍率は3.5倍も小学校は2倍を割る

熊本県教育委員会は、6月8日、ホームページに「令和4年度熊本県公立学校教員採用選考考査志願状況(最終)」として、今年度採用試験の志願状況を発表した。

今年度の試験では、全体で354名(前年度384名)の採用予定者数に対し志願者は1,241名(前年度1,492名)で、前年より251名減となり、倍率は3.5倍(前年度3.9倍)となっている。

校種・職種別の応募者数では小学校が263名(前年度363名)で前年度より100名減、中学校が275名(前年度312名)で前年度より37名減、高校が388名(前年度440名)で前年度より52名減、特別支援学校(学級)が184名(前年度243名)で前年度より59名減、養護教諭が100名(前年度105名)で前年度より5名減、栄養教諭が25名(前年度27名)で前年度より2名減と、全校種で志願者を減らしている。
また、障害のある者を対象とした特別選考では、高校・特支の区分に6名の志願者がある(小・中学校区分は志願者なし)。

また、倍率は小学校が1.5倍(前年度2.0倍)、中学校が3.8倍(前年度4.5倍)、高校が11.4倍(前年度12.2倍)、特別支援学校(学級)が4.5倍(前年度3.3倍)、養護教諭が6.7倍(前年度6.2倍)、栄養教諭が8.3倍(前年度13.5倍)となり、小学校では倍率が2.0倍を割り込んだ。



熊本県教育委員会・令和4年度熊本県公立学校教員採用選考考査志願状況について(PDF)
https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/life/99258_154075_misc.pdf