山口県教育委員会は、6月15日、令和4年度(2022年度)山口県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況をホームページで公表した。
今年度志願者の総数は1,188名となり、前年度の1,221名から33名減となった。一方で採用見込者数が今年度370名程度と前年度(430名程度)より減少したこともあり、全体の平均倍率は3.2倍となり、前年度の2.8倍から0.4ポイント上昇した。
試験区分別の応募者数では小学校が365名(前年度353名)で前年度より12名増、中学校が329名(前年322名)で前年度より7名増、高校が316名(前年度365名)で前年度より49名減、特別支援学校が68名(前年度78名)で前年度より10名減、養護教諭が104名(前年度101名)で前年度より3名増。また、障害者を対象とした選考が6名(前年度2名)で前年度より4名増となった。
志願区分別の倍率は小学校が2.1倍(前年度1.7倍)、中学校が3.8倍(前年度3.5倍)、高校が4.6倍(前年度4.9倍)、特別支援学校が2.8倍(前年度3.3倍)、養護教諭が10.4倍(前年度4.0倍)、障害者を対象とした選考が0.7倍(前年度0.2倍)となっている。
山口県教育委員会・令和4年度(2022年度)山口県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況について
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a50200/saiyou/202106120001.html