沖縄県教育委員会は、6月18日、令和3年度実施沖縄県公立学校教員候補者選考試験の実施状況として、志願者数を発表した。
今年度の志願者数は全体で3,184名で前年度(3,531名)より347名減となった。また、受験校種別の志願者数は、小学校936名(前年度1,068名)で前年度より132名減、中学校993名(前年度1,048名)で前年度より55名減、高校が878名(前年度997名)で前年度より119名減、特別支援学校(小学部)が121名(前年度148名)で前年度より27名減、特別支援学校(中高)が69名(前年度81名)で前年度より12名減、養護教諭が193名(前年度189名)で前年度より4名増となっている。
なお、倍率については発表されていないが、実施要項で示されている採用予定者数(小学校200名程度、中学校計100名程度、高校計50名程度、特別支援学校(小学部)12名程度、特別支援学校(中高)5名程度、養護教諭12名程度。全体では379名程度)で計算した場合、全体での平均倍率は8.4倍(前年度9.6倍)。校種別では小学校が4.7倍(前年度5.3倍)、中学校(全教科計)が9.9倍(前年度11.6倍)、高校(全教科計)が17.6倍(前年度19.9倍)、特別支援学校(小学部)が10.1倍(前年度14.8倍)、特別支援学校(中高)が13.8倍(前年度16.2倍)、養護教諭が16.1倍(前年度12.6倍)となっている。
沖縄県教育委員会・試験実施状況(教員候補者選考試験)
https://www.pref.okinawa.jp/edu/jinji/saiyo/koritsu/h30jisshi/r03zissizyoukyou.html