2021.10.15

採用試験関連

神戸市 2次選考合格者246名を発表。最終倍率は7.1倍に

神戸市教育委員会は、10月15日、令和4年度神戸市立学校教員採用候補者選考の2次選考結果についての結果を公表、正規教員及び育児休業代替任期付き教員の合格者の受験番号を発表した。
神戸市の教員採用試験第2次選考は8月18日(水)から31日(火)までの間に行われ、246名が正規教員として、104名が育児休業代替任期付教員として合格となった。
前年度より正規教員は1名減、育児休業代替任期付教員は57名増となっている。

校種別の合格者数(正規教員)は幼稚園が1名(前年度1名)、小学校が114名(前年度105名)、小学校英語コースが3名(前年度7名)、中学・高等学校が94名(前年度97名)、特別支援学校が28名(前年度30名)、養護教諭が5名(前年度5名)、栄養教諭が1名(前年度2名)、となっている。
また育児休業代替任期付教員の合格者は幼稚園が3名(前年度1名)、小学校・小学校英語コースが74名(前年度26名)、中学・高等学校が15名(前年度13名)、特別支援学校が4名(前年度1名)、養護教諭が7名(前年度4名)、栄養教諭が1名(前年度2名)となっている。

また、最終倍率は全校種合計で7.1倍(正規のみ※。前年度7.5倍)となった。校種別の倍率(正規のみ)では幼稚園が53.0倍(前年度88.0倍)、小学校・小学校英語コースが6.1倍(前年度6.9倍)、中学・高等学校が7.6倍(前年度7.4倍)、特別支援学校が5.4倍(前年度5.1倍)、養護教諭が17.6倍(前年度18.4倍)、栄養教諭が32.0倍(前年度13.5倍)となっている。
※任期付き教員を含めた倍率では全校種合計で5.0倍(前年度6.3倍)。校種別では幼稚園が13.3倍(前年度44.0倍)、小学校・小学校英語コースが3.7倍(前年度5.6倍)、中学校・高等学校が6.5倍(前年度6.5倍)、特別支援学校が4.8倍(前年度5.0倍)、養護教諭が7.3倍(前年度10.2倍)、栄養教諭が16.0倍(前年度6.8倍)。

神戸市教育委員会によれば、今年度の合格者の平均年齢は26.1歳(昨年度25.9歳)で、40歳代の合格者数は7名(前年度3名)。また、50歳代の合格者は前年度と同じ1名であった。
また、今年度から特例措置選考「臨時的任用教員」区分の用件のうち、臨時的任用教員としての勤務経験期間を一部短縮したことにより、当該区分の志願者が前年度の528名から692名に、合格者も前年度の61人から90人にそれぞれ増加したほか、新たに導入した小学校普通免許状所有者に対する加点制度を申請した者の合格者が16名あった。



神戸市教育委員会・令和4年度神戸市立学校教員採用候補者選考試験結果
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/39843/r4shikai.pdf

神戸市教育委員会・令和4年度神戸市立学校教員採用候補者選考試験 第2次選考合格者受験番号(正規教員)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/39843/r4seiki.pdf

神戸市教育委員会・令和4年度神戸市立学校教員採用候補者選考試験 第2次選考合格者受験番号(育児休業代替任期付教員)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/39843/r4ninnkitsuki.pdf