北九州市教育委員会は、10月4日、令和4年度 北九州市公立学校教員採用候補者選考第二次試験の合格者を発表した。
北九州市の教員採用試験の2次試験は8月10日〜21日にかけての期間と、新型コロナウイルスの影響により当初の日程で受験できなかった者を対象にした振替試験を9月11日に実施。合格者については新型コロナウイルスの影響で2次試験のみの実施となった前年度よりも129名の大幅減とはなったが、今年度の採用予定数250名に対し、248名が合格した。
校種別の合格者数は小学校が143名(採用予定数140名)、中学校が49名(採用予定数50名)、特別支援学校が45名(採用予定数50名)、養護教諭が8名(採用予定数7名)、栄養教諭が3名(採用予定数3名)となっている。
なお、志願者数から2次合格者数で割った倍率は全校種合計で3.1倍(前年度4.7倍)となった。校種別では小学校が1.9倍(前年度3.2倍)、中学校が6.3倍(前年度7.9倍)、特別支援学校が1.6倍(前年度2.4倍)、養護教諭が8.3倍(前年度33.8倍)、栄養教諭が12.7倍(前年度21.3倍)で、各校種とも前年度の倍率を下回っている。
※倍率は時事通信出版局調べ
北九州市 教員採用情報 専用サイト・令和4年度 北九州市公立学校教員採用候補者選考第二次試験合格者
http://www.kita9.ed.jp/kyoushokuin-c/r4dainizisikenkekka.pdf