2022.02.08

採用試験関連

宮崎県 令和5年度(令和4年度=2022年実施)試験の主な変更点を公表

宮崎県教育委員会は2月4日、令和5年度(令和4年度=2022年実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験における主な変更点をホームページで公表した。主な変更点として、下記の4点をあげている。

①特別選考試験について:
・選考方法について、これまで「論文」及び「面接」を実施していたのを「書類選考」のみとする。
・障がいのある者を対象とした特別選考について、出願資格の要件が「身体障害者手帳」の所有者のみとしていたのを新たに「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」の保有者についても対象とする。

②第一次選考試験の会場について、県外会場は、東京、大阪、福岡の3か所で実施する。

③加点する項目について、以下の項目を新たに追加する。
・中学校・高等学校教諭等「英語」を受験する者で、CEFR C1以上の英語力を有する者
・情報処理技術者試験基本情報技術者試験合格者、または同機構が認定するこの資格と同等以上の資格取得者
・高等学校教諭等(「情報」以外)を受験する者で、「情報」の免許状を有する者
・特別支援学校教諭等を受験する者で、視覚障がい又は聴覚障がいに関する教育の領域の免許状を有する者

④第二次選考試験について:
・第二次選考試験において、ICTを活用した試験を実施する。実施校種・教科等は実施要項で公表する。
・小学校の模擬授業について、これまで国語科・社会科・算数科・理科の4教科で実施していたのを、国語科・算数科の2教科で実施する。
・すべての校種・教科等の模擬授業において、これまで試験当日に行っていた実施教科や内容等の告知を、実施教科・領域・単元名等について、第一次選考の合格者に事前に告知する。
・集団討論は実施せず、グループワークを実施する。

なお、変更点についての詳しい内容については、3月22日配布開始予定の令和5年度(令和4年度実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験実施要項で公表するとしている。



宮崎県教育委員会・令和5年度(令和4年度実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験における主な変更点
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/ky-kyoshokuin/kense/saiyo-shikaku/20220131094428.html