群馬県教育委員会は4月5日、令和5年度採用(令和4年=2022年実施)群馬県公立学校教員採用選考試験の募集要項等をホームページに掲載した。
群馬県の1次試験は7月10日(日)で、結果発表は8月4日(木)。2次試験は、実技試験が小・中・養護と高校の音楽・美術・保健体育・英語が8月21日(日)、高校の農業・工業が8月22日(月)。面接試験は8月24日(水)〜9月8日(木)までの指定日(1日)に行われ、結果発表は10月7日(金)となる。
今回の試験より養護教諭の実技試験が小・中の実技試験と同日の実施に変更される。
出願は電子申請での受付となり、期間は4月21日(木)~5月20日(金)23時59分の受信まで有効。
なお、特別選考の受験者は別途、特別選考に係る書類を郵送または持参にて提出する必要がある(受付期間は4月21日(木)~5月20日(金)持参の場合は17:15まで、郵送の場合は当日消印有効)。
今年度試験での採用予定数は小学校・中学校(計)330名(前年度採用予定数300名)、高校55名(同45名)、特別支援学校50名(同50名)、養護25名(同17名)で、特支を除き前年度より増加している。なお、障害者については採用予定数の他に5名程度募集する。
昨年度試験からの主な変更点として、電子申請での出願時に「個人写真の画像」「自己アピール用紙(所定の用紙をダウンロードし、直筆で作成したもの)」「教育職員免許状および講習終了等の証明書」を添付する。
また、これまで「中学校音楽」「高校音楽」「中学校美術」「高校美術」「高校工芸」のいずれかの免許状を有する人を対象としていた特別支援学校教員の加点要件に、新たに「「小学校」「中学校」「高等学校」免許状の全てを有する人」を追加する。
高校教員の志願者について、専修免許状を取得できる国内の大学院修士課程に、令和4年度に在籍しており、かつ令和5年度末に課程を修了する見込みがある人に対して、採用期日を1年間延長する(教職大学院の教職修士課程についても、大学院修士課程と取扱いとする)。
なお、昨年度募集のなかった高校「美術」が、今回の試験では募集対象に含まれている。
群馬県教育委員会・令和5年度採用群馬県公立学校教員募集要項
https://www.pref.gunma.jp/03/x18g_00097.html
群馬県教育委員会・令和5年度採用 群馬県公立学校教員選考試験案内(昨年度からの主な変更点)
https://www.pref.gunma.jp/03/x18g_00135.html