2022.04.25

採用試験関連

岐阜県 令和5年度(令和4年=2022年実施)試験の試験案内・実施要項を発表

岐阜県教育委員会は4月22日、令和5年度採用(令和4年度=2022年実施)岐阜県公立学校教員採用選考試験の試験案内・実施要項をホームページに掲載した。

岐阜県の1次試験は7月23日(土)。2次試験は小学校・中学校・養護・栄養は8月16日(火)に論文と模擬授業、17日(水)または18日(木)のいずれか1日で面接試験を実施。高校と特支は8月16日か18日のいずれか1日で面接試験、18日に論文と実技試験を実施する。また、2次試験受験者を対象にWebによる適性検査を事前に実施、2次試験での個人面接試験の参考資料とする。
結果の発表は1次が8月5日(金)、2次が9月16日(金)の予定となっている。
出願期間は、4月25日(月)~5月20日(金)までで、原則、電子申請による申し込みとなる。

採用予定数は小学校265名(前年度採用予定数295名)、中学校150名(同165名)、高校100名(同120名)、特別支援学校65名(同60名)、養護20名(同30名)、栄養5名(同5名)となっている。

今年度試験からの主な変更点は下記の通り。
①小学校・中学校・養護・栄養の筆記試験(教科専門)の問題数を20問から15問に、高校・特支の筆記試験(教科専門)の問題数を30問から25問に変更する。
②小学校の実技試験(体育)を廃止し、中学校・養護・栄養と同様に実技試験を行う。また、実技試験の名称を「模擬授業」に変更する。
③小学校・中学校・養護・栄養において、2次試験で実施していた論述試験を廃止する。
④地域限定特別選考(岐阜県内の郡上地域・恵那地域・飛騨地域)の対象について、県外出身者の限定を撤廃する。
⑤高校「情報」志願者に対して、独立行政法人情報処理推進機構が行う情報処理技術者試験において、「基本情報技術者試験(FE)」「応用情報技術者試験(AP)」「情報処理技術者試験要綱の試験区分に基づく高度試験」のいずれか1つ以上の資格を所有する者については、1次試験において20点を加点する(他の加点項目とは別に加点)。
⑥前年度第1次選考試験合格者の免除等の内容を変更し、令和5年度試験では「令和4年度採用岐阜県公立学校教員採用選考試験において第1次選考試験に合格し、第2次選考試験を受験した者で、出願締め切り日までに岐阜県内の公立学校で常勤講師又は養護助教諭として勤務を開始している者(任期付採用職員及び特任講師を含む)」については1次試験のすべてを免除。「令和4年度採用岐阜県公立学校教員採用選考試験において第1次選考試験に合格し、第2次選考試験を受験した者」については1次試験の筆記試験を免除し、面接試験のみを実施する。



岐阜県教育委員会・令和5年度採用 岐阜県公立学校教員採用選考試験案内・実施要項(PDF)
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/298481.pdf

岐阜県教育委員会・岐阜県教員採用について
https://www.pref.gifu.lg.jp/site/edu/1608.html#jyukenannai