さいたま市教育委員会は5月30日、令和5年度採用(令和4年度実施)さいたま市立学校教員採用選考試験の志願状況を公表した。
今年度の試験では、全体で約292名(前年度322名)の採用予定者数に対し志願者は1,208名(前年度1,124名)となり、前年度より84名増加。平均倍率は前年度の3.5倍を0.6ポイント上回り4.1倍となった。
受験区分別の志願者数は、小学校454名(前年度431名)、中学校・高等学校・中等教育学校532名(前年度488名)、特別支援教育担当101名(前年度98名)、養護教員66名(前年度61名)、栄養教員55名(前年度46人)で、すべての志願区分で志願者数が前年度を上回った。
また、受験区分別の倍率は、小学校が3.0倍(前年度2.9倍)、中学校・高等学校・中等教育学校が6.7倍(前年度4.4倍)、特別支援教育担当が2.0倍(前年度2.0倍)、養護教員が11.0倍(前年度10.2倍)、栄養教員が9.2倍(前年度7.7倍)となり、唯一前年度より採用予定者数を減らした(110名→80名)中学校・高等学校・中等教育学校で倍率が前年度より2.3ポイント上回ったほか、特別支援教育担当を除いたすべての志願区分で前年度を上回っている。
さいたま市教育委員会・さいたま市立学校教員採用選考試験志願状況について(令和4年5月30日記者発表・PDF)
https://www.city.saitama.jp/006/014/008/003/011/002/p089006_d/fil/2022_shigansha01.pdf
さいたま市教育委員会・さいたま市立学校教員採用選考試験志願状況(PDF)
https://www.city.saitama.jp/006/014/008/003/011/002/p089006_d/fil/2022_shigansha02.pdf