2022.06.11

採用試験関連

福岡市 一般選考分の志願状況を公表。全校種での平均倍率は2.2倍に

福岡市教育委員会は6月10日、ホームページで令和5年度福岡市立学校教員採用候補者選考試験(一般選考分)の志願状況を公表した。

今年度の志願者数は小・中・特別支援学校教諭、養護教諭、栄養教諭の合計で1,163名(前年度1,520名)、高等学校教諭で66名(前年度96名)となり、小・中・特別支援学校教諭、養護教諭、栄養教諭で前年度より357名、高等学校教諭で30名減少となった。また、平均倍率は小・中・特別支援学校教諭、養護教諭、栄養教諭で2.1倍(前年度2.8倍)、高等学校教諭は8.3倍(前年度7.4倍)となった。
(注:福岡市の志願状況は「小・中・特別支援学校教諭、養護教諭、栄養教諭」の区分と「高等学校教諭」の区分でそれぞれ発表され、合算した場合の志願者総数は1,229名で、全校種合計での採用予定者数564名に対しての平均倍率は2.2倍となる)

受験区分別の応募者数では小学校が471名(前年度636名)で前年度より165名減、中学校が484名(前年度620名)で前年度より136名減、高校が66名(前年度96名)で前年度より30名減、特別支援学校(小学部)が48名(前年度50名)で前年度より2名減、特別支援学校(中学部)が35名(前年度74名)で前年度より39名減、養護教諭が95名(前年度104名)で前年度より9名減、栄養教諭が30名(前年度36名)で前年度より6名減となっている。

また、受験区分別の倍率は小学校が1.6倍(前年度2.3倍)、中学校が2.9倍(前年度3.6倍)、高校が8.3倍(前年度7.4倍)、特別支援学校(小学部)が1.2倍(前年度1.5倍)、特別支援学校(中学部)が0.8倍(前年度1.8倍)、養護教諭が11.9倍(前年度8.7倍)、栄養教諭が30.0倍(前年度36.0倍)となっている。

なお、今回発表された志願状況は一般選考分のみとなり、今年度から新たに実施する教職経験特別選考と大学連携特別選考との併願者は含まれていない。



福岡市教育委員会・令和5年度福岡市立学校教員採用候補者選考試験の志願状況について(PDF)
https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/95272/1/sigannsyasuusyousai.pdf?20220609162025