沖縄県教育委員会は6月17日、令和4年度実施沖縄県公立学校教員候補者選考試験の実施状況として、志願者数を発表した。
今年度の志願者数は全体で2,869名で前年度の3,190名より321名減となった。また、受験校種別の志願者数は、小学校845名(前年度936名)で前年度より91名減、中学校914名(前年度993名)で前年度より79名減、高校が774名(前年度878名)で前年度より104名減、特別支援学校(小学部)が113名(前年度121名)で前年度より8名減、特別支援学校(中高)が53名(前年度69名)で前年度より16名減、養護教諭が170名(前年度193名)で前年度より23名減となり、全校種で前年度より減少となった。
なお、倍率については発表されていないが、実施要項で示されている採用予定者数(小学校220名程度、中学校計105名程度、高校計50名程度、特別支援学校(小学部)10名程度、特別支援学校(中高)5名程度、養護教諭10名程度。全体では400名程度)で計算した場合、全体での平均倍率は7.2倍(前年度8.4倍)。校種別では小学校が3.8倍(前年度4.7倍)、中学校(全教科計)が8.7倍(前年度9.9倍)、高校(全教科計)が15.5倍(前年度17.6倍)、特別支援学校(小学部)が11.3倍(前年度10.1倍)、特別支援学校(中高)が10.6倍(前年度13.8倍)、養護教諭が17.0倍(前年度16.1倍)となっている。
沖縄県教育委員会・試験実施状況(教員候補者選考試験)
https://www.pref.okinawa.jp/edu/jinji/saiyo/koritsu/h30jisshi/r4jissijoukyou.html