2022.06.29

採用試験関連

兵庫県 ICTを活用した模擬授業の準備物を公表

兵庫県教育委員会は6月29日、2次試験の一部教科で実施するICTを活用した模擬授業の準備物などをホームページに掲載した。
ICTを活用した模擬授業は昨年度の試験から導入され、今年度は中学校・特別支援学校の「数学」「技術」「社会」と高校の「数学」「地理歴史・公民」で実施する。

該当教科の受験者については、ノートPC、タブレット、スマートフォン等のICT機器を各自で持参する。
一方、プロジェクタ(音声出力可)、プロジェクトの映像を投影する白シート、ホワイトボードマーカー、黒板、チョーク、プロジェクタに接続するケーブルについては、県教委が用意する。ただし、接続ケーブルの端子はHDMIおよびUSB Type-Cとなるため、持参するICT機器にHDMIまたはUSB Type-Cの出力端子がない場合は変換機器を持参する必要がある。
また、プロジェクタの電子黒板機能の使用は不可となる。

ICTを活用した模擬授業については、試験時間はICT機器の接続を含めて約15分間で、トラブル等があっても時間の延長はしない。ICT機器の不具合等により画像等が投影されない場合には、投影されていると仮定して模擬授業をおこなう。なお、必要に応じてインターネット通信を行うことは可能だが、試験会場のネットワークへは接続不可のため、通信にかかる費用は個人負担となる。

なお、模擬授業の課題については7月下旬までにホームページで告知するとしており、その際に使用する教材については各自で準備することになる。



兵庫県教育委員会・ICTを活用した模擬授業について(PDF)
https://www.hyogo-c.ed.jp/~kyoshokuin-bo/R5ICT.pdf