広島県教育委員会・広島市教育委員会は7月8日、ホームページに「令和5年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験における新型コロナウイルス感染症対応等について」として、新型コロナウイルス感染症の対応等について公表した。
このうち、新型コロナウイルス感染症罹患者等の受験について、新型コロナウイルス感染症など学校保健安全法(昭和33年法律第56号)で出席の停止が定められている感染症に罹患し、治癒していない方、また、発熱、軽度であっても咳などの風邪の状況が続く、強いだるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)のいずれかの症状があって新型コロナウイルス感染が疑われる方は、他の受験者への感染のおそれがあるため、当日の受験を控えるよう呼びかけている。また、試験当日は自宅で体温測定及び体調確認を行ない、上記の症状がある場合にも受験を控えるよう呼びかけている。
このほか、会場入場の際の手指消毒、体温測定及び移動等、入退室時等の消毒、マスクの着用等について記載している。
あわせて、電子機器の取り扱い、持参についての注意についても記載し、各試験の開始時及び控室への入室時には、携帯電話・スマートフォン・スマートウォッチやタブレット型PC等通信機能を有する全ての機器(以下「携帯電話等」という。)の電源を切り、カバン等の中にしまうこと(複数所持の場合は全て)。カバン等がない場合には、画面を下にして机上の受験票近くに置くこと。また、アラームの設定やタイマーで試験時間中及び控室内の待ち時間中に電源が入る設定となっている場合には、その設定を解除するように注意喚起している。
なお、試験時間中に携帯電話等を操作した場合や、ポケットに入れていたり身に付けていたりした場合や、試験時間中に着信音、アラーム及びバイブレーションにより携帯電話等が鳴動した場合は不正行為とみなし、それ以降の受験を認めず。受験した全ての試験項目の結果が無効とするとしている。
また、時計について携帯電話等の時計機能については使用を認めず、スマートウォッチについても時計としての使用を認めないとしており、時計を持参する場合は通信機能を有しない腕時計等を持参するよう呼びかけている、
広島県教育委員会・令和5年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験における新型コロナウイルス感染症対応等について
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/04file/r05shingata.html