2022.10.14

採用試験関連

島根県 現職教員・教員経験者対象の特別選考試験(第2回)の実施要項を発表

島根県教育委員会は10月14日、島根県公立学校教員採用候補者選考試験の特別選考試験(第2回)の実施要項を公表した。

島根県の特別選考試験は、他県の正規現職教員と島根県を含む県内外の正規教員経験者を対象に、個人面接(30分程度の面接を2回実施〈「場面指導」含む〉)による選考を行うもので、今年5月に続いて2回目の実施となる。
募集区分は前回同様、小学校、中学校(全教科)、高等学校(農業〈園芸・土木〉、工業〈電気・機械・建築〉、水産〈漁業・製造〉、家庭、情報)、特別支援学校(小学部、中学部〈技術〉、中学・高等部〈国語、社会及び地理歴史、数学、理科、英語、音楽、美術、保健体育、家庭〉)、養護教諭の各校種・教科で、募集人数は小学校20名程度、中学校15名程度、高校、特別支援学校、養護教諭についてはそれぞれ若干名としている。

主な出願資格・条件も前回同様で、昭和38(1963)年4月2日以降に生まれた者で、他県の正規現職教員については、島根県外の国公立学校に正規採用(任期付採用を除く)の教員として、令和5年3月末現在で5年(60月)以上(休職、育児休業等の期間を除く)の勤務経験があり、採用時から引き続き令和4年度も島根県外の国公立学校で正規採用(任期付採用を除く)の教員として勤務する者で、出願する区分に令和3年度に勤務し、該当教科の授業を主に行っていること。正規教員経験者については、過去に島根県内外の国公立学校で正規採用(任期付採用を除く)の教員として、5年以上(休職、育児休業等の期間を除く)の勤務経験のある者で、出願する区分での勤務が含まれており、該当教科の授業を主に行っていたこと、となっている。

出願期間は10月28日(金)9時から11月30日(水)17時までで、島根県教育庁学校企画課への直接提出(土・日・祝日を除く)または郵送(郵送の場合は簡易書留で11月29日〈火〉の消印有効)での受付となる。
試験日は12月29日(木)で、松江会場に加え東京会場でも試験を実施する。
結果の通知は1月12日(木)に受験者に文書で通知するほか、合格者の受験番号を島根県教育委員会のホームページに掲載する。

なお、5月に実施した第1回目の試験では24名が受験し、現職教員13名と正規教員経験者4名(島根県外3名、島根県内1名)の計17名(小学校11名、中学校4名、特別支援学校2名)が名簿登載者(合格者)となっている。



島根県教育委員会・令和5年度(令和4年度実施)島根県公立学校教員採用候補者「特別選考試験(第2回)」実施要項(PDF)
https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/syokuin/saiyou/saiyou_info_tchr/index.data/00_r5_tokubetu_senkou_no.2.pdf

島根県教育委員会・島根県公立学校教員採用候補者選考試験情報
https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/syokuin/saiyou/saiyou_info_tchr/index.html