2022.10.28

採用試験関連

大阪市 2次選考合格者740名を発表。最終倍率は3.0倍に

大阪市教育委員会は10月28日、令和5年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テストの第2次選考の選考結果(最終結果)を発表した。
大阪市の教員採用試験の2次選考は8月17日(水)から9月18日(日)にかけて筆答、実技、面接の各テストを実施。1,174名(前年度1,068名)が受験し、前年度の655名より85名増となる740名が合格した。なお、2次試験での合格率は63.0%(前年度61.3%)、1次試験からの最終合格率は33.2%(前年度25.7%)となった。

校種別の合格者数は幼稚園が3名(2次受験者9名、合格率33.3%)、幼稚園・小学校共通が6名(2次受験者11名、合格率54.5%)、小学校が428名(2次受験者605名、合格率70.7%)、中学校が270名(2次受験者483名、合格率55.9%)、養護教諭(幼稚園)が5名(2次受験者11名、合格率20.0%)、養護教諭(小中共通)が20名(2次受験者39名、合格率51.3%)、栄養教諭(小中共通)が8名(2次受験者16名、合格率50.0%)となっている。前年度と同数だった養護教諭(幼稚園・小中共通)を除いたすべての校種で前年度の合格者数を上回った。

また、1次免除者を含む1次試験受験者を2次合格者数で割った最終倍率は3.0倍(前年度3.9倍)となった。
校種別では幼稚園が13.7倍(前年度64.0倍)、幼稚園・小学校共通が4.5倍(前年度8.2倍)、小学校が2.4倍(前年度2.9倍)、中学校が3.4倍(前年度4.4倍)、養護教諭(幼稚園)が20.0倍(前年度4.5倍)、養護教諭(小中共通)が9.4倍(前年度10.2倍)、栄養教諭(小中共通)が4.6倍(前年度16.7倍)となっている。
(※2次試験の受験者・合格者には第1志望の校種で不合格と判定されたが、第2志望の校種で受験した者や合格した者も含まれる〈養護教諭(幼稚園)〉。なお、合格率・倍率についてはこれらの受験者、合格者を除いて算出)



大阪市教育委員会・令和5年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テスト[選考結果(第2次選考)]
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000580960.html