沖縄県教育委員会は11月17日、令和5年度(2023年度)実施の沖縄県公立学校教員候補者選考試験での主な変更点等を公表した。
今回主な変更点としては挙げられたのは以下の3点となっている。
1・一般選考の受験資格にある受験年齢上限の引き上げについて
これまで45歳としていた受験年齢の上限を59歳(昭和39〈1964〉年4月2日以降に出生した者)に変更する。
2・第1次試験における一部試験免除の資格要件の緩和について
沖縄県臨任等の経験を有する者を対象とした一部試験免除について、免除を受ける資格対象となる勤務経験を「7年間に通算して60月以上有していること」から「(平成30年4月から令和5年3月までの)5年間に通算して36月以上有していること」に変更する。
3・特別選考⑸・⑹の対象校種・教科の拡大について
特別選考⑸(沖縄県正規任用教諭経験者を対象とした特別選考)および特別選考⑹(他都道府県現職正規任用教諭を対象とした特別選考)の対象校種・教科について、これまで小学校教諭等のみとしていたものを小学校教諭等及び中学校教諭等に変更する。
なお、実施要項は3月下旬に公開の予定となっている。
沖縄県教育委員会・令和5年度実施沖縄県教員候補者選考試験の主な変更について(PDF)
https://www.pref.okinawa.jp/edu/jinji/saiyo/koritsu/r04jisshi/documents/r05hennkoutenn.pdf
沖縄県教育委員会・令和5年度実施 沖縄県公立学校教員候補者選考試験
https://www.pref.okinawa.jp/edu/jinji/saiyo/koritsu/r04jisshi/r5kyouinsiken.html