神戸市教育委員会は11月25日、ホームページに令和6年度採用(令和5年度=2023年実施)教員採用選考における主な変更ポイントを掲載した。
今回公表された主な変更点としては下記のとおり。
①臨時的任用教員区分の要件緩和:
特例措置区分「臨時的任用教員区分」の対象を拡大し、対象者については第1次選考の筆記試験のうち「教職・一般教養試験」が免除となる。
要件①【改正前】神戸市の臨時的任用教員として、直近3年間のうち通算2年以上の勤務経験を有する者
→【改正後】神戸市の臨時的任用教員として、直近10年間のうち通算2年以上の勤務経験を有する者
要件②【改正前】神戸市の臨時的任用教員として、直近2年間のうち通算1年以上の勤務経験を有し、かつ出願時においても勤務している者
→【改正後】神戸市の臨時的任用教員として、出願時において勤務し、かつ令和5年度末まで勤務の見込みがある者
②第2次選考 小論文試験の廃止:
2次試験で実施していた「小論文」を廃止する。これに伴い、2次試験の配点(300点満点)については、小論文の配点分(実技なしの場合=90点、実技ありの場合=30点)はすべて面接試験に上乗せされる。
なお、変更内容の詳細や試験日程等は、今後公表される実施要項で示される。
神戸市教育委員会・令和6年度採用 教員採用選考における主な変更ポイント(PDF)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/31914/r6kaiseipoint.pdf