高知県教育委員会は2月1日、令和６年度（令和５年度＝2023年実施）高知県公立学校教員採用候補者選考審査についての試験日程等を発表した。

高知県はこれまで全国で一番最初に１次試験が行われてきたが、今年は6月11日実施の自治体（鳥取県）が出たために最初ではないものの、例年通り６月第３週目にあたる6月17日（土）に筆記試験（適性検査、専門教養、教職・一般教養）が行われる。試験会場は高知県内のほか、関西会場でも実施される（関西会場では小学校教諭、中学校教諭、小中養護教諭、特別支援学校小学部教諭受審者のうちの希望者）。
２次試験は、実技が8月4日（金）、面接は小学校、中学校が8月5日（土）6日（日）に、小中養護、小中栄養、高校と特別支援学校小学部および中・高等部が8月19日（土）20日（日）にそれぞれ実施する。
また、募集要項の発表は3月中旬、出願受付は4月上旬から4月下旬までを予定している。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況等により、審査の日程、会場及び内容の変更を行う場合がある。

今回の試験より、中学校志願者のうち、小学校の普通免許状所有者（取得見込を含む）は、小学校を第２志望とすることができるようになる。中学校で名簿登載者とならなかった者のうち、成績優秀な者を小学校での名簿登載者とする。
また、社会人特例出願（特別免許状の授与を前提とした選考）の対象に、高校「情報」を追加する（受審資格については募集要項にて告知する）。



高知県教育委員会・令和６年度（令和５年度実施）高知県公立学校教員採用候補者選考審査の概要について（PDF）
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/310601/files/2017011000217/file_20221213216287_1.pdf