群馬県教育委員会は2月2日、令和6年度採用(令和5年=2023年実施)群馬県公立学校教員採用選考試験の主な変更点をホームページで公表した。
今回公表された変更点は下記の4点。
①大学等推薦特別選考の実施
対象となるのは、群馬県を第1志望とする大学卒業見込み又は大学院修了見込みで、大学(大学院)での成績等が本県(群馬県)の示す基準を満たし、大学(大学院)の推薦を受けられる者。対象者は1次試験の「一般教養・教職に関する科目」を免除する。
②臨時的任用教員経験者特別選考の出願条件の変更
これまで「36か月以上の勤務経験」を出願条件としていたものを「24か月以上の勤務経験」に変更する。
③小論文の廃止及び実技試験実施教科の精選
これまで1次試験で実施していた「小論文」を廃止する。また、2次試験で実技試験を実施する教科を、中学校の「音楽・美術・保健体育・技術・家庭・英語」および高校の「音楽・美術・保健体育・英語」のみとする。
④スポーツ特別選考の対象の拡大
スポーツで優秀な成績を収めた人を対象とするスポーツ特別選考の対象を、これまでの「中学校教員」「高等学校教員」から、養護教員を除く全募集区分に拡大する。また、2次試験でのスポーツ活動、芸術・文化活動の実績加点を廃止し、面接で総合的に評価する。
群馬県教育委員会・令和6年度採用(令和5年度実施)群馬県公立学校教員採用選考の主な変更点
https://www.pref.gunma.jp/site/kyouiku/182564.html