鹿児島県教育委員会は2月16日、令和6年度(令和5年=2023年実施)鹿児島県公立学校教員等採用選考試験における主な変更点をホームページで公表した。
今回公表された主な変更点は以下の通り。
①「大学等推薦特別選考」の実施(小学校)
小学校教諭を志望し,県教委が指定する大学等から推薦された学生について,1次試験を免除する。
②県外での1次試験の実施(小学校)
小学校教諭の1次試験を東京都及び大阪府においても実施する。
③「現職教員特別選考」の変更(小学校及び特別支援学校)
他都道府県の公立学校教員で本県(鹿児島県)小学校教諭及び特別支援学校教諭を志望する者について,1次試験を免除する。
④体育実技の廃止(小学校及び特別支援学校小学部)
小学校教諭及び特別支援学校小学部教諭の2次試験における体育実技を廃止する。
⑤高等学校『情報』における「社会人特別選考」の実施(高等学校)
高い専門性を有する人材を確保するため,高等学校『情報』において「社会人特別選考」を実施する。
なお、令和6年度試験のスケジュールについては、下記の予定となっている。
試験要項発表:5月上旬(前年度試験では4月28日)
1次試験:7月上旬(前年度試験では7月10日)
2次試験:8月下旬~9月上旬(前年度試験では8月23日〜9月7日)
合格者発表:9月下旬(前年度試験では10月7日)
鹿児島県教育委員会・令和6年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験における主な変更点
http://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/r6henkoten.html