2023.02.24

採用試験関連

北九州市 令和6年度試験(令和5年=2023年実施)の変更点を公表

北九州市教育委員会は2月22日、ホームページにて、令和6年度(令和5年度実施)北九州市公立学校教員採用候補者選考試験の変更点を公表した。
今回公表された変更点は下記の通り。
 
①昨年度の試験から導入された「小学校教員(小中一貫枠)」の採用予定者数を拡充する。なお、採用予定者数は4月下旬ごろに「北九州市教員採用情報専用サイト」に掲載予定。

②特別選考Ⅳ「大学等推薦特別選考」のうち、小学校と特別支援学校の推薦可能人数の制限(小学校5名以内、特別支援学校は小・中学部各2名以内)を撤廃し、推薦可能人数を拡充する。
※中学校〈全教科〉については従来通り各教科2名以内。

③特別選考「複数免許状所有者特別選考」について、特別支援学校教員のうち、特別支援学校教諭一種または専修免許状所有者に限り、小学部においては、小学校教諭普通免許状を、中学部においては、中学校教諭普通免許状(特別選考の対象となる免許状の教科)を所有する者、または受験日の属する年度内に取得見込みの者を対象に追加する。

④小学校教員及び特別支援学校教員(小学部)で実施していた2次試験の実技試験(英会話実技試験)を廃止する。

⑤小学校教員及び特別支援学校教員(小学部)において、一定の英語力を有する者について、1次試験において優遇措置(加点)を受けることができる制度を導入する。
平成30(2018)年4月1日以降に、実用英語技能検定準1級以上合格者、TOEFL(iBT)80点以上、TOEFL(PBT)550以上、TOEIC 730点以上の取得者又はこれらと同等の資格を有する者については1次試験の教職教養の得点に配点の10%程度を、実用英語技能検定2級以上合格者、TOEFL(iBT)42点以上、TOEFL(PBT)440以上取得者、 TOEIC 550点以上取得者又はこれらと同等の資格を有する者については1次試験の教職教養の得点に配点の5%程度を、それぞれ加算する。

なお、実施要項については、4月1日(土)公表予定となっている。



北九州市教育委員会・令和6年度(令和5年度実施)北九州市公立学校教員採用候補者選考試験の変更点について(PDF)
https://www.kita9.ed.jp/kyoushokuin-c/r6henkouten.pdf

北九州市教育委員会・令和6年度(令和5年度実施)北九州市公立学校教員採用候補者選考試験における特別選考Ⅲ「大学等推薦特別選考」の実施について
https://www.kita9.ed.jp/kyoushokuin-c/examination.html#r6daigakusuisen

北九州市 教員採用情報 専用サイト
https://www.kita9.ed.jp/kyoushokuin-c/index.html