徳島県教育委員会は3月30日、ホームページで令和6年度(5年度=2023年実施)徳島県公立学校教員採用候補者選考審査について、令和5年度試験からの変更点の追加と東京会場の新設を公表した。
新たに追加された変更点は、加点申請制度(加点要件を満たした者に第1次審査の総合点に加点する制度)の対象要件の追加に関するもので、新たに「本県(徳島県)での臨時教員等の勤務経験を有する者」を対象とする要件を追加する。対象となるのは、過去5年間(平成30〈2018〉年度~令和4〈2022〉年度)に、徳島県の小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校の臨時教員等(常勤講師もしくは非常勤講師等)としての勤務経験を有する者について、通算1年以上3年未満の勤務経験を有する者には「10点」、通算3年以上の勤務経験を有する者には「15点」を、それぞれ第1次審査の総合点に加算する。
また、今回の試験から、新たに東京試験会場を設け、関東エリアの大学生や現職教員等が受審しやすい環境を作るとしている。
東京会場については「東京海洋大学 越中島キャンパス」(東京都江東区)「東京交通会館」(東京都千代田区)で実施する。
※すでに公表されている変更点については、こちらの記事を参照。
徳島県教育委員会・令和6年度(5年度実施)徳島県公立学校教員採用候補者選考審査
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/gakkokyoiku/7214415/