新潟県教育委員会は4月5日、令和6年度新潟県公立学校教員の募集パンフレットをホームページに掲載し、パンフレット内で令和6年度(令和5年=2023年実施)試験の選考スケジュールや変更点を公表した。
新潟県の1次試験は7月2日(日)。2次試験は8月17日(木)〜20日(日)の間の指定日(1日)に行われる。合格発表は1次が8月上旬(前年度試験では8月4日)、最終の合格発表は9月下旬(前年度試験では9月30日)の予定。
実施要項の交付開始は4月21日(金)からで、出願期間は同日〜5月29日(月)まで、電子申請による受付となる。
今回の試験での主な変更点は下記の通り。
①小学校の1次試験での筆答Ⅱ(専門教科)の内容を5教科(国、社、算、理、英)から「2教科(国、算)」にする。
②小学校志願者は出願時に、「新採用1校目の赴任地域」の希望(※「上越」「中越」「下越」「佐渡」から第3希望まで)を申告できるようにする。
③1次試験免除となる「他の都道府県及び新潟市立の国公立学校に在職する正規職員」の経験年数を、小学校志願者については3年から「1年」に短縮する。
④合格発表後の内定通知書の発出を、11月上旬から10月上旬に早める。
新潟県教育委員会・令和6年度新潟県公立学校教員の募集パンフレット(PDF)
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/359703.pdf