2023.04.21

採用試験関連

新潟県 令和6年度(令和5年=2023年実施)試験の実施要項を発表

新潟県教育委員会は4月21日、令和6年度(令和5年=2023年実施)新潟県公立学校教員採用選考検査の実施要項を発表し、同日より出願申請の受付を開始した。

新潟県の1次試験は7月2日(日)。2次試験は8月17日(木)〜20日(日)の指定日(1日)に行われる。合格発表は1次が8月上旬(前年度試験では8月4日)、最終の合格発表は9月末の予定(前年度試験では9月30日)。
出願の受付期間は5月29日(月)午後5時まで、電子申請による受付となるが、別途、出願期間中に郵送による提出が必要な書類もある(5月29日消印有効)。

今年度の採用予定数は小学校200名(前年度245名)(※1)、中・高共通162名(前年度157名)(※1)、高校30名(前年度20名)(※2)、特別支援学校40名(前年度40名)、養護教諭25名(前年度35名)で、中・高共通と高校で前年度より増やした一方、小学校と養護教諭は前年度より減らしている。なお、栄養教諭は今年度試験では採用なしとしている。
また、別枠として身体障害者特別選考で10名程度、社会人実務者特別選考(高校の「農業」「工業」「水産」「家庭」で実施)で若干名を採用予定としている。
(※1)小学校と中高共通(中学技術を含む)については、出願形式Ⅰ(新潟市を除く新潟県全域での勤務を希望)Ⅱ(小千谷市、十日町市、魚沼市、南魚沼市、津南町、湯沢町に限る勤務を希望)Ⅲ(佐渡市に限る勤務を希望)ごとに採用予定数を定めている。なお、中・高共通のうち、高校に配置される場合には新潟市立学校を除く新潟県全域での配置となる。また「音楽」「美術」「家庭」については令和6年度は中学校のみの配置となる予定。
(※2)高校は「農業」「工業(機械・電気・土木・建築)」「商業」「水産」「情報」を募集する。

今回の試験での主な変更点は下記の通り。
①小学校の1次試験での筆答Ⅱ(専門教科)の内容を5教科(国、社、算、理、英)から「2教科(国、算)」にする。
②小学校志願者は出願時に、「新採用1校目の赴任地域」の希望(※「上越」「中越」「下越」「佐渡」から第3希望まで)を申告できるようにする。
③1次試験免除となる「他の都道府県及び新潟市立の国公立学校に在職する正規職員」の経験年数を、小学校志願者については3年から「1年」に短縮する。
④合格発表後の内定通知書の発出を、11月上旬から10月上旬に早める。

なお、令和7年度採用選考検査(令和6年度=2024年実施)からは、中・高共通の「国語」「社会(地理歴史・ 公民)」「数学」「理科」「音楽」「美術」「保健体育」「家庭」「英語」の出願資格を「当該教科の中学校教諭普通免許状と高等学校教諭普通免許状の両方を有している、若しくは、検査実施年度の4月1日までに取得見込みであること」(現在は当該教科の中学校教諭又は高等学校教諭の普通免許状のいずれか)に変更する予定としている。



新潟県教育委員会・令和6年度新潟県公立学校教員採用選考検査実施要項(PDFファイル)
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/361526.pdf

新潟県教育委員会・令和6年度(令和5年度実施)新潟県公立学校教員採用選考検査について
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/gimukyoiku/gimukyouinnsaiyou.html

新潟県教育委員会・教員になる夢、新潟県でかなえよう!~その感動、魅力あふれる新潟で(新潟県教員採用総合サイト)
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kyoiku/1356908141206.html