名古屋市教育委員会は6月16日、令和5年度実施 名古屋市公立学校教員採用選考試験の志願状況を公表した。
今年度の志願者総数は、前年度の1,958名から13名増となる1,971名となった。また、全体の志願者倍率は、採用予定人員が前年度の470名から415名に減少したこともあり、前年度の4.2倍から0.5ポイント増となる4.7倍となった。
選考区分別の志願者数は、小学校が737名(前年度807名)、中・高等学校が907名(前年度861名)、幼稚園が39名(前年度32名)、特別支援学校が92名(前年度75名)、養護教員が150名(前年度139名)、栄養教員が46名(前年度44名)で、小学校以外は前年度より志願者が増加した。
また、選考区分別の倍率は小学校が3.7倍(前年度3.1倍)、中・高等学校が6.3倍(前年度5.2倍)、特別支援学校が1.7倍(前年度3.0倍)、養護教員が10.0倍(前年度9.3倍)となっている。
※幼稚園と栄養教員は採用予定人員が若干名のため倍率は非公表。
名古屋市の教員採用試験は、1次試験が7月22日(土)、2次試験は8月24日(木)25日(金)に行われる。結果の発表は1次が8月下旬、2次が9月下旬の予定となっている。
名古屋市教育委員会・令和5年度実施 名古屋市公立学校教員採用選考試験の志願状況について(報道資料・PDF)
https://www.city.nagoya.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000164/164914/050616.pdf