2023.06.13

採用試験関連

大分県 出願状況を公表。平均倍率は3.3倍に

大分県教育委員会は6月13日、令和6年度大分県公立学校教員採用選考試験の出願状況を公表した。
今年度の試験では、出願者の総数(※1)は前年度の1,267名から107名増となる1,374名。また、出願倍率(※2)は3.3倍となり、前年度の2.5倍から0.8ポイント増となった。
(※1)第1志望のみの実出願者数は1,178名で、前年度の1,097名より81名増。
(※2)出願倍率 = 延べ出願者数 / 採用予定者数。なお、出願倍率の算出には特別選考の出願者は含まれない。

受験区分別の延べ出願者数(第1志望の出願者と第2志望での出願者の合計数)は、小学校が262名(前年度208名)、小中学校連携(算数・数学、理科、音楽、保健体育、英語)が22名(前年度20名)、中学校が373名(前年度351名)、高校が421名(前年度400名)、特別支援学校が86名(前年度89名)、養護教諭が108名(前年度101名)、栄養教諭が25名(前年度34名)で、特支(3名減)と栄養教諭(9名減)以外の区分で前年度より出願者を増やした。このほか、特別選考で77名(前年度64名)が出願している。

また、校種別の倍率は小学校が1.6倍(前年度1.0倍)、小中学校連携が2.2倍(前年度1.0倍)、中学校が3.4倍(前年度2.7倍)、高校が8.3倍(前年度8.2倍)、特別支援学校が2.0倍(前年度1.7倍)、養護教諭が8.3倍(前年度5.9倍)、栄養教諭が25.0倍(前年度6.8倍)となっている。

大分県の教員採用試験は、1次試験が7月9日(日)、2次試験は8月5日(土)から12日(土)までの間の指定日に行われる。結果の発表は1次が7月24日(月)、2次が9月15日(金)。
また現在、2次試験の個人面接で使用する「自己紹介書」の様式が大分県教育委員会のホームページにアップロードされており、各自でダウンロードし、必要事項を記入した後、1次試験結果発表日の7月24日から7月28日(金)までにの期間に郵送または持参で提出する必要がある。
(※「自己紹介書」についての詳細は大分県教育委員会「令和6年度大分県公立学校教員採用選考試験(令和5年度実施)」のページを参照のこと)



大分県教育委員会・令和6年度大分県公立学校教員採用選考試験 出願状況(PDF)
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2189625.pdf

大分県教育委員会・令和6年度大分県公立学校教員採用選考試験(令和5年度実施)
https://www.pref.oita.jp/site/kyoiku/20200116.html