広島県教育委員会・広島市教育委員会は6月23日、令和6年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験の志願者状況を公表した。
今年度の試験では、志願者の総数は3,037名となり、前年度の3,227名から190名の減少となった。また、平均倍率は3.2倍となり、前年度の3.4倍から0.2ポイント減となった。
受験校種別の志願者数は、小学校が908名(前年度966名)、中学校が875名(前年度910名)、高校が768名(前年度838名)、特別支援学校が161名(前年度182名)、養護教諭が239名(前年度243名)、栄養教諭が86名(前年度88名)で、全校種で志願者が前年度より減少となった。
また、校種別の倍率は小学校が2.2倍(前年度2.3倍)、中学校が4.0倍(前年度4.0倍)、高校が4.7倍(前年度5.1倍)、特別支援学校が1.4倍(前年度1.7倍)、養護教諭が7.7倍(前年度7.8倍)となっている。
(※栄養教諭は採用見込人数が若干名のため倍率非公表)
広島県・広島市の教員採用試験は、1次試験が7月15日(土)16日(日)。2次試験は8月18日(金)〜20日(日)にかけて行われる。また、現職教員を対象とした特別選考とグローバル人材を対象とした特別選考【教職経験者(英語)】は8月26日(土)に行われる。結果の発表は1次が8月4日、2次が9月26日(火)となっている。
広島県教育委員会・令和6年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験志願者状況について(PDF)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/537029.pdf