さいたま市教育委員会は7月6日、ホームページに「令和6年度採用さいたま市立学校教員採用選考試験における新型コロナウイルス感染症への対応について」として、受験者に対しての留意点などを公表した。
新型コロナウイルス感染症の位置づけが、これまでの「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」から「5類感染症」になったことにともない、受験者には、「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について(厚生労働省ホームページ)」の「新型コロナウイルス感染症に感染した場合の考え方」を確認の上で受験を判断するよう、呼びかけている。
なお、試験当日は感染拡大状況や受験者の体調等により、個別の対応をお願いをする場合があるとしているほか、欠席の場合に、新型コロナウイルス感染症を理由とした欠席者向けの再試験等は予定していないとしている。
また、試験会場において、新聞記者が試験の様子を写真撮影(取材)に入るとしており、取材時には後方から撮影する等、個人が特定されないように撮影を行うとしている。
さいたま市教育委員会・令和6年度採用さいたま市立学校教員採用選考試験(令和5年度実施)
https://www.city.saitama.jp/003/002/008/101/005/p094776.html
【参考】新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html