横浜市教育委員会は7月28日、令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第一次試験の合格発表を行った。
横浜市の教員採用試験の1次試験は7月9日(日)に行われ、令和6(2024)年度採用分については、3,032名の応募者に対して2,478名が受験し、1,853名が1次試験を合格した(※)。
校種別の1次合格者数は小学校が1,086名(応募者1,394名、受験者1,144名)、中学校・高等学校が561名(応募者1,226名、受験者987名)、特別支援学校が118名(応募者155名、受験者124名)、養護教諭が79名(応募者243名、受験者214名)、高校(情報・工業・商業)が9名(応募者14名、受験者9名)となっている。
また、1次試験の合格倍率は全校種合計で前年度の1.4倍より0.1ポイント減となる1.3倍。校種別では小学校が1.1倍(前年度1.2倍)、中学校・高等学校が1.8倍(前年度1.7倍)、特別支援学校が1.1倍(前年度1.3倍)、養護教諭が2.7倍(前年度2.5倍)、高校(情報・工業・商業)が1.0倍(前年度1.1倍)となっている。
(※合格者数には1次試験免除者も含まれる。)
なお、今年度試験から小学校を対象に実施された「大学3年生チャレンジ推薦特別選考」では、応募した68名全員が書類選考を通過し、1次試験免除の扱いとなった。2次試験では「個人面接」「模擬授業」を行う(「適性検査」はWebで、「論文試験」は1次試験日にそれぞれ実施)。
横浜市の教員採用試験はこの後、2次試験が8月7日(月)〜9月1日(金)までの間に行われ、合格発表は10月上旬を予定している。
なお、「大学3年生チャレンジ推薦特別選考」での受験者については、合格発表時に「内々定」として扱い、最終的な内定は令和6(2024)年4月に大学3年次の学業成績を審査した上で決定され、令和7(2025)年4月に採用となる。
横浜市教育委員会・令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第一次試験実施結果(pdf)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/forexaminee1.files/R05_1jisshikekka.pdf
横浜市教育委員会・令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第一次試験選考基準(pdf)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/forexaminee1.files/R05_1senkokijun.pdf
横浜市教育委員会・第一次試験について(受験者向け)※第一次試験合格者受験番号を掲載
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/forexaminee1.html
横浜市教育委員会・第二次試験について(受験者向け)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/forexaminee2.html