2023.07.31

教育ニュース

公立小中の教員、年齢低下 大量採用世代が退職―文科省調査

【教育ニュース】文部科学省は7月28日、2022年度の学校教員統計調査の中間報告を公表した。1970年代前半の第2次ベビーブームへの対応で大量に採用された世代の退職が進み、公立小中学校で教員の平均年齢が低下。公立高校は影響が遅れて出るため、0.1歳上昇した。

調査は3年ごとに実施している。2022年10月1日現在の公立学校教員の平均年齢は、小学校42.1歳(前回42.6歳)、中学校43.0歳(同43.6歳)、高校46.2歳(同46.1歳)だった。


公立小中の教員、年齢低下 大量採用世代が退職―文科省調査(時事ドットコム)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072801054&dicbo=v2-7dfwcjh

【参考】令和4年度学校教員統計中間報告(学校教員統計調査の結果中間報告)を公表します(文部科学省ホームページ)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01266.html

【参考】文部科学省・令和4年度学校教員統計中間報告(中間報告)の公表(報道発表・pdf)
https://www.mext.go.jp/content/20230724-mxt_chousa01-000030586_1.pdf